家で飲むウイスキー、最初の1本は何にすればいいんでしょう。この記事の軸は、クセのなさひとつです。僕が晩酌用に置いているブラックニッカ クリアは、ノンピートモルトで造られた、香りのおだやかなウイスキー。強い香りが苦手でも、割って気楽に飲める1本でした。
この記事でわかること
- ノンピートモルトで味がどう変わるか
- 合った飲み方、合わなかった飲み方
- ディープブレンド・リッチブレンドとの違い
- 2026年の新ラベルと容量
700mlの瓶で、度数は37%です。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
ブラックニッカ クリアの基本情報
ブラックニッカ クリアには容量違いがいくつもあります。この記事で扱うのは、700mlの瓶1本です。ペットボトルや12本入りのケースとは、別の商品として見てください。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ニッカウヰスキー(アサヒビール) |
| 商品名 | ブラックニッカ クリア |
| 容量 | 700ml(瓶) |
| アルコール度数 | 37% |
| 種類 | ウイスキー |
| JANコード | 4904230027621 |
お店で探すときは、表のJANコードを手がかりにすると700mlの瓶にたどり着けます。20歳以上向けのお酒です。
煙っぽさのないクリアな味
ピートを使わずに乾かした麦芽
クリアの味を決めているのは、ノンピートモルトです。ピートを使わずに乾かした大麦麦芽のことで、ピート由来のスモーキーな香りがつきません。
煙のような香りを最初から入れていない、というのがクリアの出発点。スモーキーな香りが苦手な人は、まずここを押さえておくと選びやすくなります。
クセのなさは、たまたまではなく麦芽の選び方から来ています。ここを知っておけば、この1本に期待するものを間違えずに済むでしょう。
やわらかな香りと、まろやかな味わい
香りはやわらかく、味はまろやか。クセのないクリアな飲み心地が、このウイスキーの売りです。
もとにあるのは「おいしいウイスキーを、ひとりでも多くの人に」というニッカの想い。日本で愛されつづけてきたウイスキーで、この飲みやすさも、気軽に心地よいひとときを楽しむために作られています。
ラベルで微笑むキング・オブ・ブレンダーズ
ボトルに描かれているのは、キング・オブ・ブレンダーズ。ブラックニッカのシンボルで、1965年に生まれました。おいしさを讃えるように微笑んでいる、というのがニッカの説明です。

晩酌で飲んでみて
合わなかったのは、ストレートでゆっくり飲んだときです。グラスに注いで香りをかぐと、やわらかくて、鼻にツンとくる感じがほとんどありません。グラスを軽く回して鼻を近づけても、立ちのぼる香りはおだやかなまま。口に含んでもクセがなく、するっと抜けていきました。
ウイスキーはまずストレートで味を見るもの、と思っていた僕には、ここが意外でした。ひと口ごとに香りの変わり方を追いかける飲み方だと、物足りなかったんです。最初の夜は、少しがっかりしかけました。氷を入れたロックでも試しましたが、冷えると香りがさらに控えめになって、さみしく感じました。じっくり向き合うより、気楽に飲むほうが合うウイスキーだと思います。
割ると軽さが生きる
いまは炭酸水か水で割って飲むことがほとんどです。クセがないぶん、割っても味がにごりません。
炭酸で割ると、口当たりは軽いまま、うっすらとウイスキーらしさが残ります。強い香りに身構えずに飲めるので、仕事終わりにちょうどいいと感じました。グラスに氷を入れて炭酸を注ぐだけなので、疲れている日でも手間がかかりません。炭酸水を冷蔵庫でよく冷やしておくと、最後のひと口まで泡が残りやすかったです。
水割りにすると、さらにおだやかになります。炭酸の刺激がほしくない夜は、僕はこちらを選びます。
割り方で細かく悩まなくても、ちゃんとおいしく飲めました。割るのに慣れていなくても、濃さで大きく外すことがありません。この気楽さが、僕がクリアを置きつづけている理由です。ウイスキーを家で飲みはじめたばかりのころに、こういう1本があると助かったと思います。
食事のじゃまをしない
飲むのは夕食のときが多いです。煙っぽい香りがないので、焼き魚にも揚げ物にもぶつかりませんでした。冷ややっこや枝豆のような軽いつまみとも合わせやすかったです。にんにくの効いた餃子の日も、けんかせずに飲めました。味の濃い煮物の横に置いても、料理の味を消さずに、そっと流れていく感じです。
料理を楽しむのが先で、ウイスキーは添える側。そんな飲み方をしたい日には、クリアの軽さが助けになります。
寒い夜はお湯で割ることもありました。湯気と一緒に香りがふわっと立って、冬の晩酌にちょうどよかったです。
ピート由来のスモーキーさはありません
クリアには、ピートのスモーキーな香りがありません。これは持ち味ですが、裏を返せば弱点にもなります。煙っぽさこそウイスキーの楽しみだと思っている人には、軽く感じるはずです。
アルコール度数は37%です。同じブラックニッカでも、リッチブレンドは40%、ディープブレンドは45%あります。ストレートやロックで飲みごたえを求めると、クリアは軽めでした。
僕も、香りをゆっくり楽しみたい夜は、クリアを開けません。軽さがほしい日と、香りを味わいたい日で、ボトルを分けています。クリアの軽さは、割ってこそ生きる軽さでした。
もうひとつ、お酒なので守ることがあります。20歳未満の飲酒と飲酒運転はできません。妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがある、とニッカは注意しています。お酒の情報を20歳未満の人へシェアするのも控えてほしい、とのことです。
クリアが向く人・向かない人
- 煙っぽい香りが苦手で、クセのないウイスキーを探している
- 炭酸や水で割って、食事と一緒に飲むことが多い
- ピートのスモーキーさを楽しみたいなら、別のボトルのほうが満足できる
- ストレートでの飲みごたえ重視の人には軽め
同じブラックニッカの2本と比べると
ブラックニッカには、クリアのほかにも700mlの瓶があります。同じシリーズのディープブレンドとリッチブレンドを見ると、クリアの軽さがよりはっきりします。どれも700mlで、違うのは度数と味の説明です。
ディープブレンドは45度
ディープブレンドのアルコール度数は45%です。ニッカの説明は「ふくらみのある豊かなコクと甘さ、心地良い樽の余韻が楽しめるウイスキーです」。
説明に並ぶ言葉は、コク、甘さ、樽の余韻。クリアの説明に並ぶ、やわらかな香りとまろやかな味わいとは、向いている方向が違います。クリアが軽さとクセのなさで飲ませるのに対して、ディープブレンドはコクと樽の余韻を味わう1本です。
リッチブレンドは40度
リッチブレンドの度数は40%で、説明は「ロックにぴったりの甘い香りとなめらかなコク。おだやかな余韻が心地良いウイスキーです」となっています。
こちらは説明の中に、ロックという飲み方まで書かれています。甘い香りとコクを、氷と一緒にしっかり感じたい人向けの1本です。ロックで甘い香りを楽しみたい日はリッチブレンド、割って軽く飲みたい日はクリア。3本とも同じブラックニッカですが、度数はそれぞれ違います。
届くボトルの見た目と容量
2026年に、ボトルのデザインが19年ぶりに新しくなりました。ラベルはステンドグラス調がやわらぎ、背景もクリアな水色に変わっています。水色のラベルが、新しいデザインの目印です。
お店には古いデザインと新しいデザインの瓶が一緒に並ぶことがあります。販売ページの写真と、届いた瓶の見た目が違う場合もあるでしょう。長年愛されてきた味わいはそのままなので、見た目の違いは気にしなくて大丈夫です。
容量は180ml・700ml・1800ml・2700ml・4000mlと幅があります。1800mlにはパックとペットボトルがあり、4000mlはペットボトルです。この記事で飲んだのは700mlの瓶です。飲みきれるか不安なら、180mlから試す手もあります。
700mlの瓶には、12本入りのケース売りもあります。ケースは1本売りとは別のページです。1本のつもりでケースを選ばないよう、商品名に「12本」とあるかは確かめてください。
ブラックニッカ クリアのまとめ
ブラックニッカ クリアは、ノンピートモルトで造られた、煙っぽさのないウイスキーです。37度の軽さは、ストレートで向き合うと物足りない反面、炭酸や水で割ると食事の横で気楽に飲めました。ウイスキーの香りに身構えずに飲みたい人の、最初の1本に向いています。
ニッカのほかのボトルは竹鶴ピュアモルト、ほかのメーカーなら角瓶のレビューに書いています。
コクと樽の余韻を味わいたい夜はディープブレンド、割って毎日の晩酌に飲むならクリアです。
※本記事はプロモーションを含みます

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