NF-P12 redux-1700 PWMは、僕が自作PCのケース前面で吸気に回している120mmファンです。回転数や風量の数字は、すぐ下の基本情報の表で確かめてください。前面が目の細かいメッシュのケースで、風を押し込みたい人にはこれをすすめます。
この記事でわかること
- 9枚羽根とPWM制御でできること
- 吸気に使って感じた音と取り付けやすさ
- 色や付属品の弱点
- 似たファンとの違いと型番の見分け方
ケースファンを1つ足すなら、僕はまずこれを選びます。
Noctua NF-P12 redux-1700 PWM(120mm・1700rpm・4ピンPWM)
参考価格 2,010円前後
CPUクーラーやラジエーターに使う120mmファンを探す人向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
NF-P12 reduxの基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | Noctua NF-P12 redux-1700 PWM(JAN 9010018100365) |
| サイズ・重さ | 120×120×25mm・155g(取付穴の間隔は105×105mm) |
| 回転数 | 0〜1700rpm(PWM 20%で550rpm・0%で0rpm) |
| 最大の風量・静圧・騒音 | 120.2 m³/h・2.83 mm H₂O・25.1 dB(A) |
| コネクタ・保証 | 4ピン(PWM)・6年 |
| 価格(税込) | メーカーの価格表示なし(調べた時点の通販の掲載は2,010円) |
定格の電圧は12Vで、消費電力は標準で0.95Wです。風量はCFMだと70.75 CFMになります。
色はフレームがライトグレー、羽根がダークグレー。箱に入っているのはファン本体と取り付け用のネジです。値段は日によって動くので、今の額は下のボタンの先で見てください。
Noctua NF-P12 redux-1700 PWM(120mm・1700rpm・4ピンPWM)
参考価格 2,010円前後
CPUクーラーやラジエーターに使う120mmファンを探す人向け。
NF-P12 reduxのいいところ
このファンは、どこに付けるものなのかがはっきりしています。いいところは、羽根の形と回転の制御、それに保証の長さです。
9枚羽根のNF-P12 reduxは風を押し込む
羽根は9枚で、圧力を重視した設計になっています。メーカーが挙げている使い道は、CPUクーラー、ラジエーター、それに目の細かいグリルが付いたケースです。もともとCPUやラジエーターの冷却のように、圧力が要る使い方に向けて作られたファンなんですよね。
最大の静圧は2.83 mm H₂O、最大の風量は120.2 m³/hです。Vortex-Control Notchesという工夫も、このファンの特長のひとつです。
ケースの前面が目の細かいメッシュやグリルになっていて、そこに付けるファンを探している人は、この静圧の数字を見ておくと比べやすくなります。
NF-P12 reduxはPWMで回転が変わる
コネクタは4ピンで、回転数を決めるのはPWMの信号です。上は1700rpmまで回り、PWMが20%なら550rpm、0%なら回転が止まります。
1700rpmの版は、上の回転に余裕を持たせたバージョンです。ケースやラジエーター、CPUの冷却で、回転の余裕と自動の速度調整の両方が欲しい使い方に向けて出されています。
下は止まるところから、上は1700rpmまで。その幅を、PWMの信号ひとつで自動に調整できる作りになっています。
6年保証とSSO軸受のNF-P12 redux
軸受はSSOで、MTTFは150,000時間を超える値が出ています。保証は6年です。
ロックローター保護、過電圧保護、過電流保護の記載があり、IP50の表記も付いています。使用温度は-10℃から+70℃までです。
組んだあと、ファンに長く手を入れずに回し続けたい人ほど、保証の長さは比べる意味があります。
redux版は、もともとのNF-P12を付属品を絞った簡素なパッケージで出し直したものです。ファンそのものは変えずに、手の届きやすい値段を狙っています。

ケース前面で回してみて
最初にNF-P12 reduxを付けたのは、パーツを黒で揃えていたケースでした。ライトグレーのフレームとダークグレーの羽根が、その中ではどうしても目について、結局そのケースからは外しています。
今は、前面がメッシュになっている別のケースで吸気に使っています。中が見えないケースなので、色はまったく気になりません。
低い回転のときの音
文章を書いたりブラウザを開いたりしている間は、回転が低いままです。机のすぐ横にケースを置いていても、ファンが回っていることを忘れるくらいでした。それでも前面のメッシュの外に手をかざすと、空気が吸い込まれていくのが手のひらで感じられました。
ゲームや動画の書き出しで負荷がかかると、回転が上がって風の音が聞こえてきます。気になるほどではないものの、静かな夜の部屋だと耳に入ります。全開のまま回し続けたい人には、ここは向きません。
僕はマザーボードの設定で、温度が低いうちは回転を抑えるようにしています。そうしておけば、普段の作業中はほとんど意識しなくて済みます。
取り付けとケーブル
付属のネジでケースに留めるだけなので、取り付けで迷うところはありませんでした。手に取ると、フレームがしっかりしている印象です。ネジを締めるときに四隅を押さえても、たわむ感じはありませんでした。
ケーブルは編んだような被覆で、裏配線に回すときも扱いやすかったです。僕のケースでは、前面からマザーボードのファン端子まで延長なしで届きました。
色と付属品の割り切り
買ってから気づくと困るところを、先に3つ書いておきます。
まず色です。フレームはライトグレー、羽根はダークグレーで、型番の一覧にあるのは回転数とPWMの有無の違いだけで、公式の仕様表でも色の欄はGreyと書かれています。ケースの中を黒や白で揃えている人には、ここが引っかかると思います。
次に付属品。redux版は中身を本体だけに絞ったパッケージで、箱に入っているのはファンとネジだけです。延長ケーブルや分岐のケーブルが要る人は、別に用意することになります。
それから音。騒音の最大値は、公式の仕様表で25.1 dB(A)です。回転を上げたまま回し続ける使い方なら、ほかのファンと比べるときにこの数字も並べておくと判断しやすくなります。回転数を自動で変えるにはPWMの信号を使うので、つなぐ先の端子がPWMに対応しているかは先に見ておいてください。
NF-P12 reduxが合う人・合わない人
- メッシュ前面のケースで吸気ファンを足したい人
- CPUクーラーやラジエーターに使う120mmファンを探している人
- ケース内の色を黒や白で揃えたい人には不向き
- ケーブル類も箱に入っていてほしい人には不向き
ARCTICやNF-A12x25との違い
比べる相手として、ARCTICのP12 PWM PSTと、同じNoctuaのNF-A12x25 PWMを置いてみます。保証の年数は、どちらも6年です。
NF-P12 reduxとARCTIC P12 PWM PST
P12 PWM PSTは200〜1800rpmで回り、PWMが5%未満になると止まります。最大の風量は95.70 m³/h、静圧は2.20 mmH2Oです。軸受はFluid Dynamic Bearingを使っています。
NF-P12 reduxは0〜1700rpmで、風量は120.2 m³/h、静圧は2.83 mm H₂Oです。騒音はP12 PWM PSTが0.3 Sone、NF-P12 reduxが25.1 dB(A)と単位が違うので、数字どうしでは並べられません。
回転の上限を少しでも高く取りたい人はP12 PWM PST、静圧と風量の数字で選びたい人はNF-P12 redux、という分け方になります。
NF-P12 reduxとNF-A12x25 PWM
NF-A12x25 PWMは、Noctuaの次の世代の120mmファンです。羽根の先とフレームのすき間は0.5mmで、軸受はSSO2。最大は2000rpmで、付属のLow-Noise Adaptorを使うと1700rpmに下がります。
軸受はNF-A12x25 PWMがSSO2、こちらはSSOです。もとの設計をそのまま簡素な箱で出し直したのが、NF-P12 reduxのほうになります。同じメーカーの中で、新しい世代の作りを取るか、もとの圧力重視の設計を手に取りやすい形で取るか。そこで選ぶことになります。
型番違いと取り付けの寸法
NF-P12 reduxには、900、1300、1300 PWM、1700 PWMの4つがあります。この記事のものは1700 PWMで、4ピン・1700rpmの版です。注文の画面では、1700 PWMの版かどうかを見てください。公式の仕様表に載っているEANは9010018100365で、楽天やYahoo!ショッピングの販売ページのURLにも同じ番号が入っていました。1700 PWMかどうか迷ったら、この番号で照らし合わせてみてください。
名前の似たNF-A12x25は別のシリーズです。型番の頭が「NF-P12」かどうかも合わせて見ておくと間違えません。
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本体は120×120×25mmで、取付穴の間隔は105×105mmです。ケーブルは400mmで、26 AWGの線をガラス繊維のシリコンメッシュで包んであります。付けたい場所が120mmファンに対応しているかと、端子まで届くかを、ケース側の仕様で確かめておけば安心です。
4ピン端子につないで回す
CPUクーラーやラジエーター、目の細かいメッシュの前面のように、圧力が要る場所に向けて作られたファン。それがNF-P12 reduxです。色はグレーで、付属品はネジだけ。そこを受け入れられるなら、6年保証のついた静圧重視の120mmファンとして、僕は迷わずすすめます。
使うときは、PWMに対応した4ピンの端子につないでください。コネクタは2510-4PINという形式の4ピンで、回転の自動調整はPWMの信号で行います。PWM 20%で550rpm、0%で止まるところまで落とせて、上は1700rpmの余裕がある。この幅を使い切るには、つなぐ先がPWMに対応していることが前提です。
Noctua NF-P12 redux-1700 PWM(120mm・1700rpm・4ピンPWM)
参考価格 2,010円前後
CPUクーラーやラジエーターに使う120mmファンを探す人向け。
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