ペンタックス Papilio IIレビュー|美術館で寄れる双眼鏡

ミュージアムの展示ホール

約50cm先までピントが合う双眼鏡を、僕は美術館へ行くたびに首から下げています。ペンタックスのPapilio II 6.5×21は、重さが約290gで、手のひらに収まる大きさです。工芸品や絵の細かいところを大きく見たい人に、迷わずすすめます。決め手は、近くを見たときの左右のずれを補正する仕組みです。

この記事でわかること

  • Papilio IIで近くのものがどう見えるか
  • メガネのままで覗けるか
  • 雨の日や三脚で使うときのこと
  • 8.5×21やIII 6.5×21 WRとの違い

散歩にも持ち出せるので、これが僕のイチオシです。

PENTAX Papilio II 6.5x21

PENTAX Papilio II 6.5×21

参考価格 16,954円前後

美術館や自然観察で、近くのものを双眼鏡で見たい人向け。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

Papilio II 6.5×21の基本情報

項目内容
ブランドペンタックス(リコーイメージング)
商品名PENTAX Papilio II 6.5×21
倍率と対物レンズ有効径6.5倍・21mm
最短合焦距離約0.5m
大きさと重さ高さ114mm・幅110mm・鏡体の厚み55mm・約290g
希望小売価格16,000円(税別)
数字は各商品ページの表記にもとづきます

ケースとストラップが付いてくるので、箱から出してすぐ持ち出せます。今の値段はボタンの先で見られます。

PENTAX Papilio II 6.5x21

PENTAX Papilio II 6.5×21

参考価格 16,954円前後

美術館や自然観察で、近くのものを双眼鏡で見たい人向け。

近くも遠くも見やすい3つの理由

Papilio IIは約50cmまで寄れる

Papilio IIを選ぶ理由の筆頭は、マクロ観察の機能でしょう。寄れる距離は約50cm。倍率は6.5倍なので、手の届きそうな距離にあるものも、大きくして細かいところまで見られます。

双眼鏡で近くを見ると、左右の目に映る像がずれてきます。そこでPapilio IIは、ピントの位置に合わせて対物レンズをスライドさせ、このずれを補正する作りにしました。これが輻輳(ふくそう)補正機構と呼ばれる仕組みです。近くのものでも目が疲れにくく、楽に見られるように考えられています。

遠くを見るときは、対物レンズがふつうの位置に戻るので心配いりません。バードウォッチングやハイキング、スポーツ観戦、コンサートにもそのまま使えます。近くを見る日も遠くを見る日もこれ1台なので、道具を持ち替えずに済みます。

ペンタックスが挙げている使う場面は、博物館・美術館、植物観察・自然観察、コンサート・スポーツ観戦、星空観察の4つ。近くのものを見る場面と、遠くのものを見る場面が、どちらも入っています。

Papilio IIのレンズとプリズム

すべてのレンズに、不要な光の反射を防ぐマルチコーティングがかかっています。フルマルチコーティングと呼ばれるもので、フレアやゴーストを抑えて、明るく見やすい視界にしてくれるのが役目です。

プリズムはポロプリズム。ガラスには高屈折率のBaK4を使っていて、非球面レンズも入っています。視野の隅々まで歪みの少ない、クリアな像をねらった組み合わせになっています。

数字で見ると、実視界は7.5°、1000m先での視野は131mです。ひとみ径は3.2mm、明るさは10.2。あとで出てくる8.5×21と比べるときの目安にしてください。

メガネのまま覗けるPapilio II

アイレリーフは15mmと長めにとってあり、眼鏡をかけたままでも全視野が見やすいように作られています。ふだんメガネで過ごしている人も、外さずにそのまま覗けます。目当ては回転スライド式です。

外装はラバー素材で、持ちやすく、衝撃にも強いとされています。手のひらに収まるほどの大きさなので、カバンに入れても首から下げても邪魔になりにくいはずです。見たいと思ったときに、すぐ取り出せます。

Papilio IIを使ってみて

メガネのまま、ピントを合わせるだけ

使い方のコツと言えるほどのものではないのですが、僕はメガネをかけたまま覗いています。外したりかけ直したりしなくていいので、展示を見ながら双眼鏡を上げ下げするのが面倒になりません。

近くのものを見るときも、やることはピントを合わせるだけでした。左右のずれの補正はピントに連動して勝手にやってくれます。こちらは見たいところに向けて、合わせれば足ります。少し寄りすぎたかなと思う距離でも、ちゃんとピントが合いました。

持ち歩くときは、付属のストラップで首から下げるか、付属のケースに入れてカバンにしまっています。首から下げたまま展示室を回っても、重さが気になったことはありません。見終わったら手を離せばいいので、パンフレットを持ち替えるのも楽でした。

美術館と散歩での出番

よく持っていくのは美術館です。ガラスケースの奥に置かれた小さな器や、絵の具の盛り上がり、細かい書き込みが、立ち止まった場所からそのまま見られます。ケースに顔を近づけなくても細部まで見えるのが、僕にはありがたいところでした。

散歩のときは首から下げて出かけ、道ばたの草花や、枝にとまっている鳥を見ています。手に持ったときにラバーの外装が指になじんで、ずっと握っていても気になりません。ライブで遠くのステージを見る日にも持っていきましたが、こちらは普通の双眼鏡と同じ感覚で使えました。

近くの花を見たあとに、そのまま遠くの木の上へ向けられるのも気に入っています。1台で済むので、出かける前の支度もそのぶん楽です。

雨の日や三脚でも使える?

正直に言うと、どこへでも持ち出せるわけではありません。Papilio II 6.5×21は防滴に対応していないからです。雨が降りそうな日の外歩きには、僕は持っていかないようにしています。

三脚には付けられます。ただし、取り付けには別売りの三脚アダプターUが要るので注意してください。じっくり腰を据えて星空や鳥を見たい人は、本体と一緒にアダプターも用意しておくと困りません。

それから、倍率は6.5倍。遠くの鳥をもっと大きく見たい日には、物足りなく感じることがありました。近くを見るのが目的なら気にならないものの、遠くを見る時間のほうが長い人は、下の8.5×21も見ておくと安心です。

8.5×21やIII WRとの違い

比べる相手は、同じPapilio IIの8.5×21と、後継にあたるPapilio III 6.5×21 WRです。

Papilio II 8.5×21は、倍率8.5倍のモデル。実視界は6.0°、1000m先での視野は105m、ひとみ径は2.5mm、明るさは6.3となっています。重さは約290gで6.5×21と変わらず、防滴にも対応していません。希望小売価格は18,500円(税別)です。

6.5×21と8.5×21は、重さがどちらも約290gで、防滴に対応していないところも変わりません。数字に違いが出ているのは、倍率と実視界、1000m先で見える範囲の広さ、それにひとみ径と明るさです。

Papilio III 6.5×21 WRは、倍率6.5倍・実視界7.5°。この2つの数字は6.5×21と同じです。重さは約295gで、防滴に対応しました。HDコーティングと防汚コーティングも加わり、ケースとストラップも付いてきます。希望小売価格は26,000円(税別)です。

コンサートやスポーツ観戦で使う双眼鏡も一緒に考えている人は、ライブ向けの双眼鏡のおすすめも見ておくと選びやすいでしょう。

僕の使い分けで言うと、近くの展示と散歩が中心なら6.5×21、遠くのステージや鳥をもっと大きく見たいなら8.5×21。雨の日の外でも使いたいときは、III 6.5×21 WRが候補に入ってきます。

Papilio IIとIIIの見分け方

ペンタックスの商品ページには、Papilio IIとPapilio IIIが同じページに並んでいます。IIIは6.5×21 WRと8.5×21 WRの2つで、IIは近距離対応モデルの下の段です。名前がよく似ているので、注文画面では「II」と「III」、それに末尾の「WR」が付いているかを見てください。

特長の中身も、IIとIIIで違います。HDコーティング、防汚コーティング、防滴はIIIの特長で、Papilio II 6.5×21には付いていません。IIの特長は、ポロプリズム、マクロ観察、非球面レンズ、高屈折率のプリズム、フルマルチコーティング、ロングアイレリーフ、ラバーコート、三脚取付、回転スライド式目当ての9つです。

番号で見分けたいときは、JANコードも手がかりになります。Papilio II 8.5×21は4549212288920、III 6.5×21 WR(ブラック)は4549212311710で、どちらも6.5×21とは末尾の数字が違います。

Papilio II 6.5×21のまとめ

Papilio II 6.5×21は、約50cmまで寄って見られて、遠くを見るときにもそのまま使える双眼鏡です。メガネのまま覗けて、重さは約290g。美術館や草花の観察で、近くのものを大きく見たい人に向いています。弱点は防滴に対応していないことと、三脚に付けるのに別売りのアダプターが要ることでした。

PENTAX Papilio II 6.5x21

PENTAX Papilio II 6.5×21

参考価格 16,954円前後

美術館や自然観察で、近くのものを双眼鏡で見たい人向け。

注文する前に見ておきたいのは、JANコードが4549212288913になっているかどうか、その1点です。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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