Wacom One ペンタブレット smallは、僕が資料への書き込みや絵を描くときに机に出している板タブです。はじめての1枚には、ワコムのこのsmall(CTC4110WLW0D)をすすめます。Bluetoothでつながって、ペンは充電いらず。デジタルで描くことを試してみたい人に、ちょうどいい板です。
この記事でわかること
- できることと箱の中身
- 便利だった場面と向かなかった場面
- mediumやIntuos smallとの違い
- 型番の末尾で変わる付属品
僕が使っているのは、ペンまで入ったスタンダードモデルです。
Wacom One ペンタブレット small CTC4110WLW0D(ホワイト)
参考価格 15,180円前後
イラストや手書きメモをパソコンやAndroidで始めたい入門者向け。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
Wacom One smallの基本情報
ワコムのペンタブレット「Wacom One」の小さいほうで、仕様の欄ではWacom One S(CTC4110WL)とも書かれています。本体の色はホワイト。ワコムストアの標準価格は、ペンや替え芯、ケーブルが付いたスタンダードモデルで15,180円(税込)です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ブランド | ワコム |
| 商品名 | Wacom One ペンタブレット small(CTC4110WLW0D) |
| 外形寸法・質量 | 188×141×8mm・0.2kg |
| 読取可能範囲 | 152×95mm |
| 接続 | USB Type-C・Bluetooth 5.1 |
| 対応OS | Windows 10以降・macOS 11以降・Android 8以降・ChromeOSの最新バージョン |
本体にはリチウムイオン電池が入っていて、連続駆動は15時間以上、充電は約3.5時間です。保証期間は1年。通販でいくらになっているかは、このボタンの先で見に行けます。
Wacom One ペンタブレット small CTC4110WLW0D(ホワイト)
参考価格 15,180円前後
イラストや手書きメモをパソコンやAndroidで始めたい入門者向け。
Wacom One smallの特徴
僕が推したいのは、つなぎ方を選べること、充電のいらないペン、それに始めるためのソフトが付いてくることです。
Wacom Oneはケーブルなしでもつながる
つなぎ方は2通りあります。付属のUSB Type-C to Cケーブル(L型、1.0m)で有線にするか、Bluetooth 5.1でワイヤレスにするかです。本体には電源ボタンとモード切り替えスイッチがあり、ワイヤレスのペアリングもできて、そのあいだは内蔵の電池で動きます。
つなげる先は、Windows 10以降のパソコン、macOS 11以降のMac、Android 8以降のデバイス、それに最新のChromeOS。つなぐ側には、USB Type-CのポートかBluetooth Low Energyが要ります。家のパソコンでも手元のAndroidでも、同じ1枚を使い回せるのがこの板のいいところです。
Wacom Oneのペンは充電いらず
付いてくるのはWacom One スタンダードペン。コードも電池もいらないペンで、電磁誘導方式で動きます。描いている途中でペンの電池が切れる、ということがありません。
筆圧は4096レベル、傾き検出は±60レベル、読取分解能は2540 lpi。サイドスイッチは2つ付いています。替え芯(標準芯10本)と芯抜きも箱に入っているので、芯がすり減ってもすぐに替えられて安心です。
ペン軸はいろいろな色から選んで、自分だけのペンにカスタマイズできます。ペンリアケースは各色が別売りで、替え芯にはフェルト芯もあります。芯やペン軸をあとから選び直せるのも、長く使うなら見ておきたいところです。
Wacom Oneは始めるためのソフトが付く
Wacom Oneには、無料のバンドルソフトや使い方のチュートリアルが用意されています。ソフトはCLIP STUDIO PAINT PRO(3+3か月ライセンス)、Magma、Skillshare、Affinity Designer・Photo・Publisher、パルミー、VRWARE Edu StoryBuilder、Foxit PDF Editorなど。絵を描くソフトから、PDFを編集するソフトまでそろっています。
ワコムはこの板を、資料への書き込みからアート作品の作成まで、デジタル制作を始めたい人向けのエントリーモデルとしています。描くソフトを先に買いそろえなくても、まず試してみられるのは入門の1枚としてありがたい点です。
本体には石油系プラスチックを使っていません。修理のときに要らないパーツを出さない設計で、長く使えるように作られています。
Wacom One smallを使ってみて
大きなモニターにつないで、画面の端から端まで一気に線を引こうとしたときは窮屈でした。手首を少し動かしただけでペン先が板の端まで来てしまい、腕ごと大きく描く感じにはなりません。僕は絵を拡大して、描く場所を小さく区切りながら描いています。
ショートカットをたくさん使う作業も、この板だけでは手が足りませんでした。板の上にキーが無いので、取り消しや拡大のたびに、もう片方の手でキーボードを触っています。

ケーブルなしのWacom Oneで机が片づいた
ふだんはBluetoothでつないでいます。机の上をケーブルが横切らないので、ノートパソコンの手前に置いても邪魔になりません。薄い板なので、使わないときは電源を切って本立てに差しています。
ペンの充電を気にしなくていいのは、思っていた以上に楽でした。描きたくなったらペンを持つだけで、そのまま描き始められます。
最初は、手元を見ずに画面を見ながら描くことに少し戸惑いました。ペンを置いた場所と画面のカーソルが結びつかない感じがあったんです。それも使っているうちに気にならなくなりました。
Wacom Oneで資料に書き込む
絵だけでなく、仕事のPDFに手書きでメモを入れるのにもこの板を使っています。思ったとおりの線がすっと引けるので、マウスで丸や矢印を描いていた頃には戻れません。
Androidにつないで、手書きのメモを取ったこともあります。パソコンを開くほどでもないときに、さっと書けて便利でした。
手間がかかったのは、使い始めの準備です。Macではドライバを入れる必要があり、ソフトを落とすためにWacom IDを作って製品登録もしました。一度済ませてしまえば、あとはつなぐだけで描けています。
Wacom One smallの弱点
ひとつめは、板の上で操作できることが少ない点です。マルチタッチ機能とExpressKey™は付いていません。操作の多くは、キーボードとペンのサイドスイッチで済ませることになります。
ふたつめは、使い始めるまでの準備です。macOSではドライバのインストールが必要で、ドライバやソフトのダウンロードにはインターネット接続が要ります。ダウンロードにはWacom IDの作成とWacom Oneの製品登録も必要です。バンドルソフトの無料トライアルも、この登録をしてから使えるようになります。
ChromeOSで使うときにも決まりがあって、ペンはペンタブレットの上で操作する必要があります。内蔵の電池は取り外しができません。
僕は、キーが少ないぶん設定で迷う場面が少なくて、描き始めるまでが早く感じました。板の上のボタンを細かく使い分けたい人には、ここが物足りないかもしれません。
Wacom One smallが合う人・合わない人
- 合う:はじめての板タブで、ペンとソフトまでひとそろい欲しい人
- 合う:パソコンとAndroidの両方につないで使いたい人
- 合わない:板の上のキーで操作を切り替えたい人
- 合わない:大きなモニターで腕ごと大きく描きたい人
mediumやIntuos smallとの違い
同じWacom Oneの大きいサイズがmedium(CTC6110WL)です。読取可能範囲は216×135mmで、smallの152×95mmより広く取れます。外形寸法は252×181×8mm、質量は0.35kg。ワコムストアの標準価格は、スタンダードモデルで22,880円(税込)です。描く範囲を広く取りたい人はmedium、机の上で場所を取らせたくない人はsmallと、大きさで分かれます。
Wacom Intuos small(CTL-4100/ワイヤレスはCTL-4100WL)は、読取可能範囲がsmallと同じ152×95mmです。サイズは200×160×8.8mm、質量は230g(CTL-4100WLは250g)。筆圧は4096レベルで、ここもWacom Oneのペンと同じです。違うのは、板の上にエクスプレスキーが4つあることと、Bluetoothがワイヤレスモデルだけにあること。Intuosの価格は、ワコムのページに載っていません。
つなぐ先のパソコンやタブレットから考えている人は、ノートパソコンのおすすめやタブレットのおすすめの記事も読んでみてください。
型番の末尾で変わる付属品
Wacom One smallには、型番の末尾が違う2つのモデルがあります。CTC4110WLW0Dはスタンダードモデルで、ペン・替え芯・USB Type-C to Cケーブルが付いています。CTC4110WLW2DはeStoreモデルで、中身は本体だけ。ワコムストアの標準価格は、eStoreモデルが8,800円(税込)です。
スタンダードモデルの箱に入っているのは、本体、USB Type-C to Cケーブル(L型、1.0m)、Wacom Oneスタンダードペン、替え芯(標準芯10本)、芯抜き、クイックスタートガイド、重要な製品情報です。ペンをまだ持っていない人の1枚目なら、ペンが入っているW0Dのほうを選んでください。
通販で新品を探しているなら、商品名に「アウトレット」の文字がないかを見ておくと安心です。
持ち歩き用のWacom One用キャリーケース(ACK54900Z)や、USB-A – USB-Cケーブル(L型、2.0m)ACK42206は別売りです。ペンや替え芯、USB Type-Cケーブル(L型、1.0m)ACK45006Zも、あとから単品で買い足せます。
僕がsmallをすすめる理由
Bluetoothでつながる薄い本体に、充電のいらないペン。資料への書き込みからアート作品づくりまで、始めるためのソフトも付いてきます。デジタルで描くことを試してみたい人に、僕はWacom One smallのスタンダードモデルをすすめます。
Intuos smallとは読取可能範囲が同じなので、僕が分けるならエクスプレスキーの有無です。キーボードを横に置いて描く僕は、キーの無いWacom One smallで十分足りています。
Wacom One ペンタブレット small CTC4110WLW0D(ホワイト)
参考価格 15,180円前後
イラストや手書きメモをパソコンやAndroidで始めたい入門者向け。
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