歯医者でホワイトニングを受けるなら、行く前に聞くことを4つに決めておけば当日は迷いません。方式と回数、通う間隔、しみたときの対応、色が戻るまでの見通し。僕はこの4つをメモして持って行きました。
料金表はいくらでも出てくるのに、自分が何回通うことになるのかはどこにも書いていない。クリニックのページを開いては閉じて、予約フォームの手前で止まっている人が多いはずです。方式ごとの相場は調べれば分かっても、自分の歯だとどれを選べるのかは、行って聞かないと決まらないからです。
そして4つのうち後半2つは、答えがそのまま家での準備を決めます。次の予約まで日が空くなら、その間についていく着色汚れは家で落としておくことになる。施術は歯科の仕事、日々の着色汚れは家の仕事、と先に線を引いておくと考えやすくなります。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
歯医者でのホワイトニングは、行く前に4つ聞けば迷わなくなる
歯医者でホワイトニングを受けようと調べ始めると、料金と方式の情報ばかりが出てきて、肝心の「自分の場合どうなるのか」が最後まで分からない。僕も最初はそこで止まりました。
結論から書くと、行く前と初回のカウンセリングで聞くことを4つに決めておけば、あとは任せられる。方式と回数、通う間隔、しみたときの対応、そして色が戻るまでの見通し。この4つです。どれも歯科側が説明してくれる範囲の話で、こちらが医学的な知識を持っている必要はありません。聞く項目を持って行くかどうかだけの違い。
そして4つのうち後半の2つは、聞いた答えによって家での準備が変わります。しみやすい人ならその前提で歯みがき粉を替えておく、間隔が空くなら家の側で着色汚れを落とす手を用意しておく。この記事は、4つの質問と、答えを聞いたあとに家で使う3品の話です。
4つの質問は、順番にも意味がある
聞く順番は、方式 → 間隔 → しみ → 色の戻り、がやりやすい。前の答えが次の質問の前提になるからです。方式が決まらないと通う回数が決まらず、回数が決まらないと間隔の話ができない。
| 聞くこと | 何が分かるか | 家の側で決まること |
|---|---|---|
| どの方式で何回通うか | 総額と、終わるまでの期間 | 予算と、通院にあてる時間 |
| 通う間隔はどのくらいか | 次の予約までの空き | その空白をどう過ごすか |
| しみたときはどうしてもらえるか | 痛みが出たときの窓口 | もともとしみやすいかを先に伝えるべきか |
| 色が戻るまでどのくらいか | 効果の持続の見通し | 日常のケアをどう組むか |
施術と、家で使う市販品は別のこと
先に線を引いておきます。歯科で受けるホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士が専用の薬剤を使って行う施術です。一方、ドラッグストアで買える薬用ハミガキやデンタルリンスができるのは、歯の表面についた着色汚れを落とすところまで。
この2つは目的も仕組みも違うので、市販品を使っていれば歯科に行かなくていい、という関係にはなりません。逆に、施術を受けたから家では何もしなくていい、ということにもならない。施術は歯科に、日々の着色汚れは家に、と役割を分けて考えるのがいちばん整理がつきます。
以下、4つの質問を順に見ていきます。
質問1. どの方式で、何回通うことになるのか
最初に聞くのはここ。歯科で受けるホワイトニングには、院内で行うオフィスホワイトニング、専用のマウスピースを作って自宅で行うホームホワイトニング、その両方を組み合わせるデュアルホワイトニングといった区分があります。どれを選ぶかで、通院の回数も、終わるまでの期間も、かかる金額も変わる。
聞き方は「自分の歯の状態だと、どの方式がすすめられますか」で十分です。歯の状態や、詰め物・被せ物の有無によって選べる方式が変わることがあるので、自分のケースとして聞くのが大事なところ。ネットで読んだ一般論をそのまま自分に当てはめると、たいていずれます。
このとき一緒に聞いておきたいのが、費用の内訳。カウンセリング料、初回のクリーニング、1回あたりの施術料、マウスピースの作製費が別なのかどうか。総額でいくらかを最初に確認しておくと、途中で予算の話に振り回されずに済みます。金額そのものはクリニックごとに違うので、何にいくらかかる仕組みなのかを先に押さえておきたい人はホワイトニングの相場と追加費用をまとめた記事のほうを見てください。
なお、クリニックによって扱う方式も料金も違います。この記事では特定の医院をすすめることはしません。通える範囲で、説明が具体的なところを選ぶ、という以上のことは僕には言えない。
質問2. 通う間隔はどのくらいあくのか
方式が決まったら、次は間隔です。「次はいつ来ればいいですか」を必ず聞く。
この質問が効くのは、答えがそのまま家で過ごす期間だからです。すぐ次があるのか、それなりに空くのか。その空白のあいだ、歯には普通に着色汚れがついていきます。コーヒー、紅茶、カレー、赤ワイン。日常的に口に入れるものの多くが色を持っている以上、放っておけば汚れは積み上がる。
間隔を聞いておくと、その空白をどう埋めるかを先に決められます。特別なことをする必要はなく、毎日のケアの精度を少し上げるだけ。ここは後半で具体的に書きます。
質問3. しみたときは、どう対応してもらえるのか
3つめが、僕がいちばん聞いておいてよかったと思っている質問です。
ホワイトニングを受けた人の話でよく出てくるのが、しみるという話題。実際に起きるかどうかは人によって違いますが、起きたときにどうすればいいかを先に聞いておくと、当日に慌てずに済みます。その場で言えばいいのか、あとから連絡していいのか、次回の内容を調整してもらえるのか。窓口が分かっているだけで、心理的な負担がだいぶ違う。
もう1つ、もともと冷たいものでしみやすい体質かどうかは、こちらから先に伝えておくべき情報です。聞かれてから答えるのではなく、カウンセリングの最初に言っておく。歯科側の判断材料が増えます。
もともとしみやすい人が、行く前から替えておける1本
ここで市販品の話を1つ。もともと冷たい飲み物でしみやすい自覚がある人が、歯科に行くよりだいぶ前から使えるのが知覚過敏ケア向けの薬用ハミガキです。シュミテクトのトゥルーホワイトは、その系統に着色汚れへのアプローチを足したタイプ。
配合されている有効成分は硝酸カリウム、ポリリン酸ナトリウム、ポリエチレングリコール400、フッ化ナトリウム。高濃度フッ素1450ppmが入っていて、内容量は80gです。承認されている効能は、歯がシミるのを防ぐこと、歯を白くすること、ムシ歯を防ぐこと。
念のため線を引いておくと、これは施術によって起きるしみに効く製品ではありません。あくまで、日常的に冷たいものでしみる人向けの薬用ハミガキ。施術に伴うしみの相談先は歯科であって、歯みがき粉ではない、というのは分けて考えてください。そのうえで、しみやすい自覚がある人が普段の1本をこちらに替えておくのは、行く前にできる準備としては自然な選択です。
研磨剤で削る設計ではない、という意味
この製品は研磨剤無配合です。ここを誤解しないほうがよくて、「白くならない」という意味ではありません。ポリリン酸ナトリウムで着色汚れを浮かせて落とす方式であって、粒子で削り落とす設計ではない、という違いです。
そのぶん、使ってすぐ見た目が変わるタイプの製品ではない。数日で分かりやすい変化を期待して買うと、ほぼ確実に肩透かしを食らいます。毎日の歯みがきを、しみにくい方向の処方に置き換えておく1本、という位置づけが正確なところ。
もう1つ、内容量が80gと小さめです。1日2回使う人だと減りが早く感じるはず。まとめ買いの価格を見てから決めたほうが、結果的に安く済みます。

質問4. 色が戻るまでどのくらいか
4つめ。これを聞かないまま施術を受けると、あとで「思ったより早かった」と感じることになります。
先に書いておくと、施術の結果は永久には続きません。飲食による着色は毎日起きるので、時間とともに元の方向に向かっていく。それは失敗ではなく、そういうものです。だからこそ、どのくらいの見通しなのかを最初に聞いておく価値がある。
聞き方は「自分の生活だと、どのくらいで気になってきますか」。コーヒーを1日に何杯飲むか、喫煙するかといった生活の情報を添えて聞くと、より具体的な答えが返ってきます。
戻る前提で、家の側に「落とす」1本を置いておく
答えを聞いたら、家の側の準備はシンプルです。日々つく着色汚れを、その日のうちに落としておく。汚れが積み上がる速さを、毎日のケアで抑えにいくという考え方。
ここで使えるのがライオンのLightee(ライティー)ハミガキ。医薬部外品の薬用ハミガキで、承認されている効能効果は、歯を白くする・たばこのヤニを除去する・ムシ歯を防ぐ・口臭を防ぐ・口中を浄化する・口中を爽快にする、の6つです。薬用成分は無水ピロリン酸Na、フッ化ナトリウム(フッ素として1450ppm)、ラウロイルサルコシンNa、PEG-8。
内容量は100gと53gの2種類で、香味はホワイトシトラスミントとホワイトローズミント。日常使いなら100gのほう、持ち歩き用に小さいのが欲しければ53gという分け方になります。僕はミント系の後味が好きなので、シトラスミントを選びました。
はっきりさせておくと、これは白さを保つための製品ではなく、ついた着色汚れを落とすための製品です。施術後の色を維持する、後戻りを止める、といった働きを期待するものではない。落とすべきものを日々落として、汚れを溜めない。それが家でできる範囲です。
ライオン Lightee(ライティー)ハミガキ ホワイトシトラスミント 100g
参考価格 1,180円前後
本命。施術のあと、色が戻るまでの時間をできるだけ引き延ばすための日常の1本
家族と共有すると、あっという間に減る
短めに補足を2つ。まず、洗面所に置いておくと家族も普通に使います。1本の減りが一気に早くなるので、自分専用にするか、複数本で回すかを最初に決めておいたほうが安く済む。
もう1つ、承認効能に歯石の沈着予防は入っていません。同じブランドの上位品にはその効能が付いていますが、この製品の効能書きにはない。歯石そのものは家のケアでどうにかする対象ではなく、歯科で取ってもらうものなので、そこは分業と考えるのが正確です。着色汚れの話と歯石の話を混ぜないほうが、判断を間違えません。
通院の間を埋めるのは、磨く前のひと手間
ここまでの4つを聞き終えたら、あとは次の予約までの日数をどう過ごすかだけです。基本は毎日の歯みがきで足りますが、「今日はしっかり磨けなかった」と感じる日のために、着色汚れを落としきる一手を持っておくと安定します。
僕が足しているのが液体歯磨です。ライオンのNONIOプラス ホワイトニング デンタルリンスは医薬部外品の液体歯磨で、薬用成分はポリリン酸NaとラウロイルサルコシンNa。効能効果は、口臭の防止・歯を白くする・口中浄化・口中を爽快にする・ムシ歯の発生および進行の予防です。
使い方は、約20mlを口に含んで20秒すすぎ、吐き出したあとにブラッシング。つまり歯をみがく前に1工程増える形になります。含んで汚れを浮かせてから磨くので、その日ついた着色汚れを落としきりやすくなる。
香味はフレッシュホワイトミントで、容量は本体600mLと1,000mL、つめかえ用が950mL。まず600mLで合うかどうかを試して、続きそうなら大きいほうに移るのがきれいな流れです。
ライオン NONIO プラス ホワイトニング デンタルリンス フレッシュホワイトミント 600mL
参考価格 630円前後
仕上げ枠。通院の合間、しっかり磨く時間が取れない日でも着色のもとを流しておきたい人
すすいで終わりにはできない
ここは正確に書いておきます。これは液体歯磨であって、洗口液ではありません。口に含んで吐き出して終わり、という使い方をする製品ではない。ブラッシングが前提なので、「磨けない日の代わり」にはならないんです。時間がない日に磨かずに済ませる道具として買うと、目的が合いません。
もう1つ、ボトルが大きい。600mLでもそれなりに場所を取るうえ、つめかえ用の950mLを買うとストックの置き場所まで必要になります。洗面台まわりが狭い人は、置き場所を先に決めてから買うほうが確実です。
なお、ブランドそのものの使用感についてはNONIOのマウスウォッシュを使ったレビューのほうに書いています。マウスウォッシュと液体歯磨は別カテゴリーの製品ですが、香味の傾向は近いので、味の好みの参考にはなるはず。

3品はどう使い分けるか
3つとも同じ「白さ」の棚に並んでいますが、担当している場面が違います。
しみやすい自覚がある人が、普段の1本を置き換えるのがシュミテクト トゥルーホワイト。着色汚れを毎日落としにいくのがLightee。磨く前に汚れを浮かせるひと手間として足すのがNONIOプラス ホワイトニング デンタルリンス。歯みがき粉2つは同時に使うものではないので、自分がどちらの悩みを持っているかで1本を選ぶのが正解です。
選ぶときの分かれ道
- 冷たいものでしみるほうが気になる → 知覚過敏ケアの処方から入る
- 着色汚れのほうが気になる → 歯を白くする効能を持つ薬用ハミガキを日常の1本に
- 磨いたあとも着色汚れが残っている気がする → 液体歯磨をブラッシングの前に足す
- 歯石や、汚れの取り残しそのもの → 家で解決しようとせず歯科で診てもらう
歯みがき粉の選び方をもう少し広く見たい人は、着色汚れの側から比べたコーヒーの着色汚れに使える歯磨き粉のレビューも置いてあります。
受ける前に、やめておいたほうがいいこと
最後に、聞くこととは逆に、自己判断でやらないほうがいいことを書いておきます。
1つめ、力を入れて磨くこと。着色汚れが気になると、つい強く長く磨きたくなります。ただ、力の入れすぎは歯ぐきに負担をかけます。力の加減は、道具の側で止めさせるほうが確実。この話は歯茎が下がるのを防ぐ電動歯ブラシの記事に書いてあります。
2つめ、自己判断で市販品を組み合わせて強度を上げようとすること。歯みがき粉を2種類重ねたり、規定より長く使ったりしても、書かれている以上のことは起きません。使用方法の範囲で使うのが結局いちばん早い。
3つめ、施術の前後の飲食について自己流で判断すること。ここは歯科から具体的な指示が出る部分です。何をどのくらい控えるべきかは、必ず担当者に確認してください。
家の側の道具を選び直すなら
- コーヒーの着色汚れに使える歯磨き粉レビュー着色汚れの側から市販品を比べた記事
- 歯茎が下がるのを防ぐ電動歯ブラシ4つ磨く力を機械に止めさせるという考え方で選んだ記事
聞く項目を持って行くだけで、当日の中身が変わる
歯科でのホワイトニングは、行ってから考えることが多いように見えて、実際に決めるのは方式と通い方くらいです。方式と回数、間隔、しみたときの対応、色が戻るまでの見通し。この4つをメモして持って行けば、カウンセリングの時間がそのまま自分の予定を決める時間になります。
そして、聞いた答えのうち後半2つは家の準備に直結する。施術は歯科の仕事、日々の着色汚れは家の仕事。線を引いて分けておくと、どちらにも無理な期待をしなくて済みます。
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※本記事はプロモーションを含みます

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