急に空が暗くなってきたとき、傘よりまずカメラの心配をしませんか。バッグにレインカバーが一枚あれば、その場で撮り続けるか撤収するかを自分で決められます。今回は6点を、手持ちのカメラとレンズが収まるかを軸に紹介します。対応の書き方は会社によってバラバラで、「防水」と明記しているのは2点だけなので、表記の違いも合わせて見てください。
この記事でわかること
- 手持ちのカメラとレンズに合うカバーの選び方
- 「防水」と表記があるのは6点中2点だけという事実
- 雨の日に持ち出しやすい6点の違い
- 買う前に確認したい対応表記

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
カバーは入る機材の大きさで選びます
カバー選びでつまずきやすいのは、買ったあとで機材が入らないと分かることです。カメラ本体だけなら似た大きさでも、レンズが長くなればカバーもその分だけ大きくなります。先に見るのは手持ちのレンズの長さと直径です。そこから各社が出している対応の目安と突き合わせます。
カメラカバーを選ぶ3つの軸
- 手持ちのカメラとレンズが、各社が書いている対応の目安に収まるかどうか
- 雨の中でどこまでねばるのか。小雨をしのぐだけの場面と、降り続く中で撮り続ける場面では、求めるものが変わります
- 液晶やファインダーをどう見るか。透明窓があるかどうか、窓が開くかどうかで操作の流れが変わります
標準ズームだけを付けて歩く日と、望遠カメラを持ち出す日とでは、必要なサイズが別物です。同じシリーズでサイズ違いを用意している製品もあります。いま持っている機材と、これから足すレンズの両方を頭に入れて選ぶと、買い直しが減ります。
| 商品名 | 汎用か機種専用か | 各社が書いている対応の目安 |
|---|---|---|
| エツミ カメラレインカバー簡易型S(E-6668) | 汎用 | ミラーレス〜小型一眼レフ+55-200mmクラスの小型望遠ズーム程度 |
| JJC カメラレインカバー RI-5 | 汎用 | レンズ直径(最大)170mm・長さ(最長)45cm |
| VANGUARD ALTA RCS | 汎用 | 24-70mmまたは18-135mm対応。外寸510×600mm |
| K&F Concept KF13.182 | 汎用 | 対応レンズ長の記載なし。内部のベルクロで調節 |
| ケンコー カメラレインカバー EX Lサイズ | 汎用 | 望遠レンズ用のLサイズ。(D)380mm |
| NEEWER PB019 XL | 汎用 | カメラとレンズの合計サイズ800mm以下。カバーは950×980mm |
雨の日に持ち出せるカバー6点
エツミ カメラレインカバー簡易型S(E-6668)
持ち運びに便利な簡易タイプ、というのがこの製品の位置づけです。商品説明には、突然の小雨や雪への対策だけでなく、水しぶきが舞う夏のテーマパークや祭りなどの撮影にも使え、固定撮影時の防塵カバーにもなると書かれています。小雨や雪に加えて、固定して撮るときのほこりよけとしても挙げられているところが、この製品の幅の広さです。
対応は汎用で、仕様欄の使用の目安は、ミラーレスカメラ〜小型一眼レフ+55-200mmクラスの小型望遠ズーム程度、または中級一眼レフカメラ+16-85mmクラスの標準ズームなどとなっています。ミリ単位の寸法は出ていないので、手持ちの機材がこの範囲に入るかどうかを機種のクラスで見比べる形です。材質はポリエチレン製、入数は2枚入と製品表にあります。
防水や防滴の表記はありません。代わりに並ぶのは、小雨・雪・水しぶきという場面の名前です。あわせてメーカーは、その材質上何度も使い回せる仕様ではないものの、布製の専用レインカバーに比べて大幅にコンパクトだとも書いています。何度も使う前提の製品ではない、という説明を売り手の側から出しているわけです。
税込価格は1,430円です。数量は2枚入なので、1枚を使ったあとにもう1枚が残ります。
カメラバッグの片隅に入れておくといざというときに便利、という一文もあります。雨の予報が出ていない日の保険として、バッグに入れっぱなしにしておく役目の1枚です。
JJC カメラレインカバー RI-5
対応するレンズの寸法を数字で出しているのが、この製品の分かりやすいところです。仕様欄には、対応するレンズは直径(最大)170mm・長さ(約・最長)45cmと書かれています。手持ちのレンズを測れば入るかどうかがその場で決まるので、機種名で照らし合わせる手間がありません。こちらも汎用です。
構造の説明もくわしく出ています。一見ビニール袋のような外装ですが、巾着状のレンズ用開口と一脚との併用を想定した形状で、光学ファインダーは袋越しに覗くか接眼部用の通し穴を開けて使用するという書き方です。透明窓を付けたタイプとは違って、ファインダーをどう覗くかに選択肢があるところまで説明されています。
材質はポリエチレン製で、防水・防滴の表記はありません。挙げられている場面は、梅雨時に限らず水しぶきが飛び交う祭りなどのイベントや行楽地へ出かける際です。短所も先に書かれていて、その材質上基本的に何度も使い回せる仕様ではないものの、収納時は布製の専用レインカバーに比べると大幅にコンパクトだとあります。販売店のなかには、商品名に「使い捨て」と付けているところもあります。
ブランドはJJCで、国内の取扱は株式会社エツミ。数量は2枚入で、希望小売価格は税込1,980円です。
すでに布製のカバーを1つ持っている人が、バッグにもう1枚だけ足しておく買い方に合います。レンズの長さと直径を実測して選べるので、入るかどうかで迷いません。
VANGUARD ALTA RCS
対応レンズを製品名にそのまま入れているのがこのシリーズです。製品ページの名前は「ALTA RCS|レインカバー|24-70mmまたは18-135mm対応」で、仕様欄にも対象レンズ(mm)は24-70mmまたは18-135mm対応、サイズはSと並びます。あわせて外寸(mm)510×600、重量(パッケージ含む・g)97も出ています。レンズの焦点距離で合わせる汎用のカバーです。
同じシリーズには大きいサイズもそろっています。ALTA RCS(対応レンズ:24-70mm|18-135mmF2.8)、ALTA RCM(70-200mm)、ALTA RCL(〜400mm)、ALTA RCXL(〜600mm)と並んでいるので、いまはSで足りていても、70-200mmや400mmクラスのレンズを足したときに上のサイズへ移れます。
特長として挙げられているのは、透明なTPUの窓で液晶画面の使用・ボタン操作・ファインダーの確認ができるクリアな視界、あらゆる手の大きさにフィットし左側はピント調整のため2段階に角度調整できるスムーズな操作、カメラストラップを取り付け肩や首からストラップをかけたまま使える簡便性、三脚や一脚を取り付けたまま使える安定感といった点です。ストラップと三脚を付けたまま使えると書かれているので、雨のなかでカメラを外す手順がひとつ減ります。
注意も書かれています。ストラップの取り付け部分のサイドフラップはS/Mサイズのみ対応していること、必要に応じて強風に備えてカメラ下部のバックルを使用することの2点です。防水・防滴の表記はなく、使われている言葉は「突然の雨からもギアを守る」。税込価格は4,400円です。
対応レンズの書き方が2通りある点は、先に知っておくところです。楽天の店舗の商品名は「標準レンズ 18-55対応」、ブランドサイトの製品ページ名は「24-70mmまたは18-135mm対応」となっています。どちらもVANGUARD自身の表記。24-70mmや18-135mmのレンズを1本付けて歩く日に、ポーチごとバッグへ入れておける1枚です。

K&F Concept プロフェッショナル防水カメラレインカバー
商品名に「防水」が入っている1点です。ページの特長には、防水素材として疎水性の蓮の葉のデザインが施された滑らかでしっかりと織られた生地で効果的な耐水性を実現すると書かれています。窓については、透明度の高いTPUを採用し耐摩耗性・耐油性・優れた光透過性の高解像度ウィンドウとあります。防滴の表記はありません。
窓の作りが独特です。楽天のK&F Concept自社店の商品説明には、レインカバーは「透明窓開閉」のデザインを採用しており透明窓が自由に開閉でき、ファインダーと液晶を操作したいときに素早く開けると書かれています。この設計により曇りが起こることも減るとしています。窓越しに見るか、開けて直接見るかを場面で切り替えられる形です。
固定のしかたも同じページに出ています。レンズカバーと袖部分に引き紐があってカバー内部に水が入るのを防ぎ、レンズとの接触部分には滑り止めシリコーンがあり、調節可能なマジックテープでレンズのカバー部分をしっかり固定でき、双方向防水ジッパーで三脚のレインカバーも使用できるという説明です。特長にも、調節可能な内部ベルクロでカスタマイズでき、さまざまなサイズのレンズにフィットするとあります。
一方で、対応するレンズの長さやカメラの大きさは、ページにも販売ページにも数字で出ていません。汎用のカバーですが、入るかどうかを数字で確かめられない点は先に知っておくところです。販売ページにも、念のためサイズを確認したうえで求めること、採寸方法のための誤差が生じる場合があることが書かれています。税込価格は2,490円です。
撮りながらファインダーと液晶をこまめに見る人には、窓を開け閉めできる形が向いています。
ケンコー カメラレインカバー EX Lサイズ
生地から選びたいならこの1点です。ケンコー・トキナーの説明は、カメラレインカバーEXは高撥水・透湿素材の高性能生地『ブリザテックEX』を主生地に採用したカメラレインカバーだというところから始まります。特長には、微多孔質の膜が水滴を通さず湿気を逃がすので、雨や水しぶきをしっかり弾きながら内側の湿気を逃がすとあります。防水・防滴の表記はなく、使われているのは「高撥水」と「透湿」という言葉です。
サイズは2つ用意されています。機材に合わせた2サイズで、標準レンズの仕様を想定したMサイズと、望遠レンズ用のLサイズをご用意、というのが書き方です。今回のLサイズは(W)天200・地250×(H)250×(D)380mm、重量は114gです。対応レンズを焦点距離で示した記載はないので、この寸法に手持ちのレンズが収まるかで判断することになります。サイズで合わせる汎用のカバーです。
装着と視認については、カメラをゴムバンドで固定するだけの簡単装着で、背面には大型のPVC製の透明窓を採用しライブビュー時などの液晶モニターの視認性を向上させているという説明です。主生地はブリザテックEX(ナイロン製)、透明窓は塩化ビニール(PVC)0.3mm厚と、素材の中身まで出ています。
注記もあります。レインカバー内部に手を入れ続けて操作した場合など、透湿性能より湿気の発生が多い場合は内部が曇る可能性があるという一文です。定価はオープン価格で、税込の額は公表されていません。実売の目安は5,405円前後になります。
長い時間ねばる撮り方をするほど、内側の湿気をどう逃がすかが気になってきます。透湿の仕組みまで言葉にされているので、生地の性格から選びたい人には比べやすい1点です。
NEEWER PB019 カメラレインカバー XL
望遠レンズを付けたまま包みたいときの選択肢です。楽天のNEEWER楽天公式店の商品説明には、Fujifilm DLSRカメラ、ミラーレスカメラ、望遠レンズ、望遠鏡、バーローレンズなど、合計サイズがM:200mm/L:400mm/XL:800mm以下のカメラとレンズに適しているとあります。今回のXLは合計サイズ800mm以下が目安で、カバー自体は950×980mm。汎用のカバーで、仕様欄には対応機種:一眼レフカメラ&望遠レンズと書かれています。
仕様欄には、主な特長は防水・迷彩デザイン、主な素材はナイロンとあります。6点のなかで「防水」の表記があるのは、K&F Conceptとこの製品です。防滴の表記はありません。
迷彩が両面にある点も説明されています。カメラレンズ迷彩レインカバーは野生動物カメラマンが周囲に溶け込み、中断されることなく自然な撮影ができるようにサポートするという書き方で、表裏を入れ替えて使える「リバーシブルデザイン」という語も並びます。取り付けについては、レインカバーをカメラ機材にかぶせ、面ファスナーでしっかりと固定するだけだとあります。
税込価格は、XLサイズで6,099円です。同じページにMサイズとLサイズも並ぶので、機材の合計サイズからサイズを決める順番になります。
買う前に見ておきたいのが保証の表記です。楽天のNEEWER楽天公式店には、通常使用による故障が発生した場合お買い上げ日から1年間の無償保証サービスを提供するとあり、公式サイトには2年間メーカー保証でNEEWER公式サイトでの購入なら2年間の保証と30日間返金保証が適用されるとあり、買う場所によって書かれている期間が違います。
動物を待つ時間の長い撮り方をする人が、望遠を付けたまま包める1枚として候補に入れられます。
「防水」と書いてあるのは2点だけです
6点の説明を読み比べると、水への強さの書き方がそろっていません。「防水」と書かれているのは、K&F ConceptのKF13.182とNEEWERのPB019です。K&F Conceptは商品名そのものに「防水」が入り、特長にも「防水素材」とあります。NEEWERは仕様欄に「主な特長:防水・迷彩デザイン」と書かれています。
残る4点には、防水の表記がありません。ケンコーのEXは「高撥水・透湿素材の高性能生地」という書き方で、水を弾く力と湿気を逃がす力を分けて説明しています。エツミとJJCは材質が「ポリエチレン製」で、想定している場面として小雨や雪、祭りの水しぶきが挙がります。VANGUARDは「突然の雨からもギアを守る」という言い方です。
そして「防滴」という言葉は、6点のどこにも出てきません。防水と書いた2点、高撥水・透湿と書いた1点、雨の降り方や場面の名前を挙げた3点というのが、6点の内訳です。
雨の中で機材をどう運ぶかまで考えるなら、カメラバッグの側も一緒に見ておくと組み合わせが決まります。カバーは撮っている間を守るもので、移動している間はバッグの役目です。
表記が分かれる以上、雨の強さと撮る時間を先に決めてから、それに合う言葉が書いてある製品を選ぶ順番になります。小雨をしのぐだけなら簡易タイプで足り、降り続く中で撮り続けるなら生地の説明が厚い製品に寄せる、という分け方です。
雨の予報が出た日にどれを持つか
6点を並べてみると、選び分けは撮り方と機材の大きさに落ち着きます。ミラーレスに標準ズームを付けて歩く日なら、エツミのE-6668が想定の範囲に入ります。レンズを実測して選びたいならJJCのRI-5、焦点距離で合わせたいならVANGUARDのALTA RCSです。
窓を開け閉めしながら設定を変えるならK&F ConceptのKF13.182、生地の透湿まで見て決めるならケンコーのEX、望遠を付けたまま包みたいならNEEWERのPB019です。同じシリーズでサイズ違いが用意されている製品なら、機材が増えたときに上のサイズへ移れます。
手持ちのレンズの長さと直径を一度測っておけば、6点のうちどれが範囲に入るかは表で追えます。次に雨の予報が出た朝、持っていく1枚がもう決まっている状態です。
※本記事はプロモーションを含みます

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