はちみつシャンプーは、ドラッグストアの棚にも通販にもずらりと並びます。ただ、名前にハニーが入っているかどうかだけでは、はちみつがどれくらい入っているのかまでは分かりません。そこで今回は6本について、1本ずつ全成分表示を開くところから始めました。
結果から書くと、6本すべてで「ハチミツ」の記載を確認できました。&honeyのように、はちみつ由来の成分を4種類まとめて配合しているものもあります。MYHONEYにいたっては、全成分の2番目にハチミツが来ていました。
ただし1本だけ、確かめ方が違っています。ディブは熊野油脂の公式ページ単独では全成分を確認できず、複数の販売店が載せている全成分表記が一致したことを根拠にしました。ほかの5本はメーカーや輸入元の公式ページで直接読めています。ここは正直に書いておきます。
もう1つ、値段の幅が大きいのもこのジャンルの特徴です。本体でいちばん安いディブが495円、いちばん高いMYHONEYが3,591円。100mLあたりに直すと約110円と約764円で、7倍近く開きました。安い2本から入って、合いそうなら上げていく買い方が現実的だと思います。
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
はちみつは「入っているか」より「全成分のどこにあるか」
シャンプーの容器に載っている全成分表示は、配合量の多い順に並べる決まりになっています。つまり前のほうに書かれている成分ほど、たくさん入っているということです。はちみつシャンプーを比べるときに、いちばん手っ取り早い見方がここになります。
ただし、この読み方には限界もあります。配合量が1%以下の成分は順不同で並べてよいので、後ろのほうに固まっている成分については、量の大小まで読み取れません。前のほうに来ているという事実は使えますが、後ろにあるから少ない、とは言い切れない仕組みです。
今回6本を読んで、ハチミツの位置まで確認できたのは3本でした。MYHONEYが全成分の2番目、HONEYQUEが洗浄成分2つの次、ディブが水から数えて8番目です。この3本のなかでは、MYHONEYが最も前に来ていました。残る3本は記載の有無までの確認にとどまります。

6本の値段と、全成分で確認できたことを並べました
| 商品名 | 実売と100mLあたり | 全成分で確認できたこと |
|---|---|---|
| ディブ 3種のハチミツシャンプー | 450mLで426〜495円(約110円) | 複数の販売店の表記が一致し「ハチミツ」を確認。水から8番目 |
| ハニーチェ クリーミーハニー シャンプー | 470mLで990円(約211円) | 「ハチミツ」「加水分解ハチミツタンパク」の2種 |
| &honey ディープモイスト シャンプー1.0 | 440mLで1,540円(約350円) | はちみつ由来の成分を4種 |
| HONEYQUE ディープリペア シャンプー | 450mLで1,650円(約367円) | 洗浄成分2つの次に「ハチミツ」 |
| japonmiel オーガニックはちみつシャンプー | 300mLで1,980円(約660円) | 「Honey(ハチミツ)」を確認。アミノ酸系ノンシリコンと明記 |
| MYHONEY Melosa ネイチャーケアシャンプー | 470mLで3,591円(約764円) | 全成分の2番目に「ハチミツ」 |
並びは安い順で、このあとの見出しもこの順に進みます。まず1,000円以下の2本、次に毎日の1本を置き換える3本、最後に値段を上げてでも中身で選ぶ1本という流れです。
1,000円以下から試せる2本
はちみつシャンプーが自分の髪に合うかどうかは、正直なところ使ってみないと分かりません。だからこの2本を最初に置きました。合わなかったときの損が小さいというのは、それだけで選ぶ理由になります。
ディブ 3種のハチミツシャンプー
楽天の【公式】熊野油脂楽天市場店で本体450mLが495円、Yahoo!ショッピングのy-kojimaでは426円でした。100mLあたり約110円という水準で、6本のなかでは別格の安さです。詰替350mLも用意されています。
成分の確かめ方だけ、ほかの5本と違いました。熊野油脂の公式ページ単独では全成分にたどり着けず、複数の販売店が同じ内容で載せている全成分表記が一致したことを根拠にしています。そこには「水、ラウレス硫酸Na、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン、PG、塩化Na、グリセリン、ハチミツ、アルガニアスピノサ核油…」と並んでいて、ハチミツは水から数えて8番目です。公式で裏が取れたのは容量と価格まで、と押さえておいてください。
洗浄成分の主軸はラウレス硫酸Naになります。アミノ酸系を軸にした製品と比べると、さっぱり洗い上がる方向の処方です。皮脂が多くて夕方にはペタッとする人、まずは合うかどうかだけ確かめたい人に向きます。
ハニーチェ クリーミーハニー シャンプー
本体470mLで990円、つめかえ400mLなら770円。100mLあたりでは約211円ですから、家族で毎日使っても負担になりません。
b-ex公式オンラインショップに掲載されている全成分には、「ハチミツ」と「加水分解ハチミツタンパク」の2種類が入っていました。はちみつそのものと、はちみつ由来のタンパクが並んでいる形です。位置までは今回確認できていません。
洗浄成分はコカミドプロピルベタインとオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが中心になります。アミノ酸系を軸にした製品と比べると、洗浄力に振った処方です。しっかり洗いたい人には合いますが、きしみが気になるタイプの髪なら、トリートメントとセットで考えるほうが安心だと思います。
毎日の1本を置き換える3本
ここからは、いま使っているシャンプーと入れ替える前提で選ぶ3本になります。値段は1,540円から1,980円のあいだに収まっていて、100mLあたりでも約350〜660円と現実的な範囲です。
&honey(アンドハニー)ディープモイスト シャンプー 1.0
はちみつ由来の成分を4種類まとめて配合しているのが&honeyです。楽天のヴィクレア公式成分ページに載っている全成分には、「ハチミツ」「ハチミツエキス」「加水分解ハチミツタンパク」「グルコノバクター/ハチミツ発酵液」が入っていました。今回6本の全成分を読んだ範囲で、4種類を明記していたのはこの1本だけです。
容量は本体440mLと詰替350mLが公式サイトに出ていて、これに875mLの大容量詰替が加わります。875mLはLIPS SHOPPINGの商品ラインナップで確認しました。実売は本体440mLが1,540円、100mLあたり約350円で、6本のちょうど中ほどの位置です。
弱点も書いておきます。洗浄成分にコカミドDEAを含むので、敏感肌の自覚がある人は買う前にパッケージの成分表示を一度見ておくほうが安心です。そこが引っかからないなら、広がる髪をまとめたい人にとって扱いやすい1本になります。
HONEYQUE(ハニーク)ディープリペア シャンプー
配合の位置がはっきり読めるのがこの1本でした。公式ステラシードの成分ページを開くと、洗浄成分が2つ並んだすぐ次に「ハチミツ」が来ています。前のほうに置かれているぶん、後ろに並んだ成分よりは多く入っている形です。
洗浄成分はラウロイルメチルアラニンNaとラウラミドプロピルベタインで、アミノ酸系を軸にした処方になります。同時にシリコーン系のコンディショニング成分も多く配合されているので、洗い上がりの軽さを最優先する人には向きません。逆に、ブリーチやアイロンで髪が硬くなっている人には、この重さが効いてきます。
ラインはディープリペア、モイスト、リッチグロス、シャイニーの4種類が用意されています。実売は楽天とYahoo!ショッピングの公式ステラシードがどちらも450mLで1,650円と、きれいに一致していました。つめかえ400mLもあります。
japonmiel(ジャポンミエル)オーガニックはちみつシャンプー
以前はSUBAKOという名前だったブランドです。公式輸入元であるインテルコスメシ・ジャパンのサイトに掲載されている全成分で「Honey(ハチミツ)」の記載を確認しました。同じページに、アミノ酸系ノンシリコンであることも明記されています。
引っかかるのは容量です。300mLとほかの5本より小さく、100mLあたりに直すと約660円で、6本のなかでは上から2番目の水準になります。髪が長い人や使う量が多い人だと、減りの早さが気になるはずです。本体が1,980円、詰替300mLが1,650円という値段でした。
その代わり、買う前に読める材料はよくそろっています。公式輸入元が全成分と処方の方向性を同じページに出しているので、由来まで確かめてから決めたい人には向く1本です。
値段を上げてでも中身で選ぶ1本
MYHONEY(マイハニー)Melosa ネイチャーケアシャンプー
全成分の2番目にハチミツが来ます。公式のmyhoneyに掲載されている全成分を開いて確認しました。配合量の多い順に並ぶ決まりですから、かなり前のほうという位置づけになります。今回位置まで読み取れた3本のなかでは、これが最も前でした。
生はちみつを扱っているブランドの製品で、値段も6本のなかで最も高くなっています。本体470mLが楽天のmyhoneyjapan公式ショップで3,591円、Yahoo!ショッピングのkamiki-storeで3,628円。100mLあたりに直すと約764円で、いちばん安いディブの約110円とは7倍近い開きがあります。
続けるつもりなら1000mLの詰替に移るのが現実的です。ヘアケアを自分へのご褒美の枠に置きたい人、贈り物として選びたい人に合う1本だと思います。値段は張りますが、配合の位置まで見て選びたい人には理由のある1本になります。
買う前に引っかかったところ
6本を並べてみて、読者が先に知っておいたほうがいいと感じた点を書き出しました。
- 確かめ方が1本だけ違う:ディブは公式ページ単独で全成分を確認できず、複数の販売店の表記が一致したことを根拠にしています。ほかの5本とは裏の取り方が違っていました。
- 洗浄成分の系統が分かれる:ラウレス硫酸Naを主軸にするディブと、アミノ酸系を軸にするHONEYQUEやjaponmielでは、洗い上がりの方向がまるで違います。
- 位置が読めない商品もある:ハニーチェ・&honey・japonmielは、ハチミツの記載は確認できましたが、全成分のどこに並んでいるかまでは今回追えていません。
- 1%以下は順不同:後ろのほうに並ぶ成分については、量の大小を読み取れない仕組みです。
- 容量がそろっていない:300mLから470mLまで幅があるので、値札の数字だけでは比べられません。100mLあたりに直してから並べてください。
- 仕上がりの重さは好みが割れる:HONEYQUEはシリコーン系のコンディショニング成分も多く、軽さを求める人には向かないかもしれません。

髪の状態から6本を絞り込む
迷ったときの決め方
- まず合うかどうか試したい → ディブ、ハニーチェ
- 広がる髪をまとめたい → &honey
- ブリーチやアイロンで髪が硬い → HONEYQUE
- 由来や配合まで読んで決めたい → japonmiel、MYHONEY
- 夕方に頭皮がベタつく → ディブ、ハニーチェ
- 贈り物にしたい → MYHONEY
洗い上がりの重さで迷ったら、シャンプー単体ではなく後工程まで含めて考えると決まりやすいはずです。ヘアマスクのおすすめ6品と組み合わせる前提なら、シャンプー側は軽めに寄せるという選び方もできます。
全成分を開いてから、値段で決める
はちみつが入っているかどうかは、全成分表示を開けば数十秒で確かめられるはずです。どれくらい入っているかも、書かれている位置からある程度は読み取れます。今回その位置まで確認できたのはMYHONEY・HONEYQUE・ディブの3本で、残る3本は記載の有無までの確認でした。
そのうえで、最後は値段で決めていいと思います。100mLあたりで並べると、ディブが約110円、ハニーチェが約211円、&honeyが約350円、HONEYQUEが約367円、japonmielが約660円、MYHONEYが約764円。この並びのどこまでなら毎日続けられるかを先に決めると、6本は一気に2〜3本まで絞れます。
安い2本は、合うかどうかを試す入口として使えます。ここで合う感触があったら、髪の状態に合わせて&honeyやHONEYQUEへ移り、配合まで含めて納得したければjaponmielかMYHONEYへ。この順に上げていくのが、遠回りに見えていちばん外れの少ないやり方でした。
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