いい匂いが残るメンズシャンプー6本、香りの系統別に選べます

タオルとシャンプーボトルが並ぶ浴室

ドライヤーの風に乗って自分の髪からいい匂いが立ちのぼる、あの一瞬が私はかなり好きです。香水ほど主張しないのに、すれ違ったときや振り向いたときだけ相手に届きます。シャンプーの香りには、そういう距離感があります。

ただ「メンズ シャンプー いい匂い」で調べると、どの記事も似た商品を並べるばかりで、肝心のどんな匂いなのかが読み取れません。甘いのか、石けんっぽいのか、それとも木の匂いなのか。ここが自分の好みとズレると、評判がどれだけ良くても毎日のシャンプーが少し憂うつになります。

そこでこの記事では、香りの系統を先に決めてから商品を選びます。シトラス・グリーン、フローラル、ティー、ムスク、ウッディムスクの5系統です。系統さえ決まれば、今回の6本のうちどれを手に取るかは、ほとんど自動的に決まります。

香りの言葉は、すべてメーカーが公表しているものをそのまま使いました。ここを勝手に盛ると、届いた瞬間に「思っていた匂いと違う」が起きます。洗い上がりの手触りや香りの残り方まで含めて、どんな人に向く1本なのかを6本それぞれで書いていきますので、気になった系統から読んでください。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

香りは5つの系統に分けると、6本の役割がはっきりします

各社が公表している香りの言葉を並べ直すと、今回の6本はきれいに5系統へ分かれました。まず自分がどの系統に惹かれるかだけ決めてください。そこから先は、ほとんど価格の話しか残りません。

判断の材料として、系統と価格を1枚にまとめます。

香りの系統メーカーが公表している香りの表現この記事で当てた1本
シトラス・グリーンハーブを基調とした爽やかなシトラスグリーンバイタリズム スカルプシャンプー MEN(2,176円前後)
フローラルフローラルフルーティ/さわやかなネロリバルクオム THE SHAMPOO(3,630円前後)とオーシャントリコ センズ(2,190円前後)
ティーホワイトティーギャツビー パーフェクトシャンプー(1,900円前後)
ムスク・せっけんサボン系の爽やかさとホワイトフローラルのほのかな甘みジョンズブレンド モイスト シャンプー ホワイトムスク(1,636円前後)
ウッディムスク清潔感を演出する爽やかで甘い香りが続くREDEN ハイブリッドシャンプー R1(1,540円前後)
香りの表現は各社の公式表記から引きました。価格は通販モールでの実売の目安で、時期と在庫で動きます

6本のうち5本は2,200円前後までに収まっていて、飛び抜けて高いのはバルクオムだけでした。つまり系統を決めた時点で予算もほぼ決まるという並びになっています。迷う時間のほうがもったいないので、ここは直感で選んでしまってかまいません。

シトラス・グリーン系|清潔感で外したくないならここ

シトラス系は、香りで失敗しにくい系統です。柑橘の爽やかさは誰もが知っている匂いなので、相手に「何か付けているな」と身構えさせません。

バイタリズムのスカルプシャンプー MEN は、公式が香りを「ハーブを基調とした爽やかなシトラスグリーンの香り」と表現しています。柑橘だけの単純な作りではなく、ハーブのグリーンが下に敷いてあるという説明です。甘さを避けたい人ほど、この構成は合うはずです。

洗浄成分は第一にココイルグルタミン酸2Naが来ていて、いわゆるアミノ酸系にあたります。泡立ちの派手さより洗い上がりのやさしさへ寄せた設計なので、ごしごし洗いたい人には物足りなく感じるかもしれません。裏を返せば、洗ったあとに頭皮がつっぱりやすい人でも、乾燥を進めずに毎日洗える洗い上がりが期待できます。

系統で迷っているうちは、まずこの1本を基準に置くのが早いと思います。クセの少なさでは6本の中でも上のほうで、ここを起点にすると他の系統の個性が分かりやすくなりました。

バイタリズム スカルプシャンプー MEN

バイタリズム スカルプシャンプー MEN

参考価格 2,176円前後

爽やかなシトラス系の香りに寄せたい人の定番。ハーブ由来の清潔感がある香りでクセが少ない。

フローラル系|香水の作り方に近い2本

フローラル系は、香りの重なりや変化まで楽しみたい人に向きます。ここに入る2本は、香りの設計そのものが香水寄りでした。

バルクオム THE SHAMPOO|トップからラストまで組んである

公式表現は「フローラルフルーティ」で、内訳まで公開されています。トップにレモン・ブラックカラント・ピーチ、ミドルにジャスミン・ローズ・ゼラニウム・バイオレット、ラストにサンダルウッド・ムスク・アンバーが置かれた構成です。シャンプーで香水と同じ三層の設計を明かしている商品は、そう多くありません。

ここが面白いところで、最初に立つのは果実の甘さでも、最後まで残るのはサンダルウッドとムスクとアンバーになります。乾いたあとに近づく匂いは、甘さより落ち着いた方向へ寄っていくという組み方です。甘い香りが苦手な方こそ、ラストまで読むとむしろ安心できるはずでした。

洗浄成分はラウロイルメチルアラニンNaが第一で、ノンシリコンのアミノ酸系という位置づけになります。泡はきめが細かく、頭皮の脂をごっそり奪わずに洗える方向なので、香りを長く楽しみたい人とは相性のいい設計でした。

正直に言うと、200gで3,630円前後という価格は今回いちばん高く、容量も多くありません。それでも香りの完成度を最優先するなら、選択肢はここに絞られると思います。

バルクオム 濃密泡 スカルプシャンプー(THE SHAMPOO)

バルクオム 濃密泡 スカルプシャンプー(THE SHAMPOO)

参考価格 3,630円前後

香りの完成度を最優先するならこの1本。フローラルフルーティで洗練された印象に仕上げる。

オーシャントリコ センズ アンサーシャンプースカルプ|ネロリの一点勝負

こちらの公式表現は「さわやかなネロリの香り」です。ネロリはビターオレンジの花から採る香料で、柑橘の爽やかさと白い花の清潔感が同居します。香水でも定番の材料になっていて、トムフォードのネロリポルトフィーノのようにこの香りだけで名作と呼ばれる作品もあるほどでした。

同じフローラルでも、こちらは甘さより透明感の側です。バルクオムが果実の甘さから入るのに対して、センズは白い花の清潔感で押し切ります。第一洗浄成分はラウロイルアスパラギン酸Naで、こちらもアミノ酸系にあたりました。

洗い上がりも書いておきます。アミノ酸系らしく泡切れがよく、すすいだあとに頭皮がきしまないので、朝晩2回洗う人でも負担が少なめです。ネロリの透明感は乾いたあとにすっと残るタイプなので、香りを主張させたくない職場でも使いやすいと思います。

ネロリという香料名にピンときた方には、遠回りせずこの1本をすすめます。2,190円前後でネロリを毎日浴びられるのは、香りが好きな人間としてはなかなか贅沢な話です。

オーシャントリコ センズ アンサーシャンプースカルプ

オーシャントリコ センズ アンサーシャンプースカルプ

参考価格 2,190円前後

爽やかなネロリの香りを求める人に。フローラル寄りの清潔感がある香りタイプ。

ティー系|香らせすぎたくない人の落としどころ

ギャツビーのパーフェクトシャンプーは、公式情報で「ホワイトティーの香り」と表記されています。茶葉そのものというより、白茶の澄んだ印象を借りた香りという位置づけです。

この系統の良さは、匂いが自己主張しないところにあります。職場や取引先で「香水つけてる?」と思われたくない人にとって、ティー系はいちばん角が立ちません。380mlで1,900円前後ですから、家族と共用しても財布が痛まないのは助かるところでした。

洗浄成分はラウレス硫酸Naが主体で、ラウラミドプロピルベタインを合わせた構成です。いわゆる高級アルコール系にあたり、泡立ちとさっぱり感は今回の中でも分かりやすい部類になります。ワックスやバームを毎日つける人でも、一度洗いで落としきれる洗浄力です。夏場に汗をかいた日や、整髪料が残った感じが気持ち悪い人には、この強さがちょうど効いてきました。

いい匂い系のシャンプーを試したことがない方には、まずここから入るのをすすめます。1,900円前後なら仮に好みと違っても、笑って次へ進める価格です。

ギャツビー パーフェクトシャンプー

ギャツビー パーフェクトシャンプー

参考価格 1,900円前後

いい匂い系シャンプーを初めて試す入口に。ホワイトティーの香りで価格も手頃。

ムスク・せっけん系|香りの残り方をいちばん気にする人へ

ジョンズブレンドのモイスト シャンプー ホワイトムスクは、公式が香りを「サボン系の爽やかさとホワイトフローラルのほのかな甘みをあわせたホワイトムスクの香り」と説明しています。せっけんの清潔感に、白い花の甘さを少しだけ足した形です。公式サイトにはホワイトムスクの香りだけを集めたページが用意されていて、ブランドの主力になっている香りだと分かります。

注意点として、この商品は男女兼用のフレグランスブランドのラインで、メンズ専用として作られたものではありません。甘さの出方が気になる方は、最初は少なめの量から試すほうが安全だと思います。

もうひとつ正直に書いておくと、全成分の並びを公式ページで確認できませんでした。ですから洗浄成分がアミノ酸系なのか高級アルコール系なのか、この記事では断定しません。香りとしっとり感で選ぶ1本、という理解で見てください。

香りの残り方を最優先するなら、6本の中ではここが有力な候補になります。1,636円前後という価格も、試してみるには十分に軽いところでした。

ジョンズブレンド モイスト シャンプー ホワイトムスク

ジョンズブレンド モイスト シャンプー ホワイトムスク

参考価格 1,636円前後

香りの持続力を重視する人向け。サボン系×ホワイトフローラルの甘さが残るムスク系。

ウッディムスク|甘さに落ち着きを足したい1本

REDEN のハイブリッドシャンプー R1 は、香りのタイプ名が公式で「ウッディームスク」と付いています。商品説明には「清潔感を演出する爽やかで甘い香りが続く」と書かれていて、甘さと爽やかさを両立させる方向だと読み取れました。

ウッディという言葉に身構える方もいますが、香水を長く趣味にしてきた感覚では、木の香りは年齢が上がるほど似合ってきます。系統ごとの手触りはウッディな香水の選び方のほうにも書いたので、合わせて読むと輪郭がつかみやすくなるはずです。

洗浄成分はラウレス硫酸Naココイルグルタミン酸TEAラウリルベタインを合わせた構成で、高級アルコール系とベタイン系の混合になります。アミノ酸系の3本と比べると洗浄力は強めですから、朝晩2回洗う方や整髪料をしっかり落としたい方に向きました。逆に頭皮が乾きやすい自覚のある方は、頭皮が乾燥する人向けのシャンプーを先に見たほうが安全です。

1,540円前後と今回いちばん安い価格なので、ウッディ系が自分に合うかどうかを試す入口としても悪くありません。

REDEN ハイブリッドシャンプー R1 ウッディームスク

REDEN ハイブリッドシャンプー R1 ウッディームスク

参考価格 1,540円前後

ウッディムスクで香りに深みを持たせたい人に。爽やかで甘い香りが続くタイプ。

「いい匂いが残る」を、どこまで期待していいか

ここは正直に書きます。香りがどれだけ残るかは、人と使い方でかなり変わります。髪の量、髪質、使う量、乾かし方、そのあとに何をつけるか。同じシャンプーでも、一日中香ったと言う人と、乾いた時点で消えたと言う人が両方出てきます。

体感でいうと、乾かした直後がいちばん立って、そこから数時間かけて肌に近い落ち着いた匂いへ変わっていきます。すれ違いざまに届くのは最初の数時間で、そのあとは近づいた人にだけ分かる距離感です。まる一日ふわふわ香らせたいなら、シャンプーだけで完結させずに次の一手が要ります。

そのうえで、残り方を底上げする方向はあります。手数は多くないので、下にまとめました。

香りの残り方を底上げする3つ

  • ①すすぎ残しを恐れて洗いすぎない。泡を頭皮に置く時間を数十秒とるほうが、香りは均一に回ります
  • ②タオルドライを丁寧にする。濡れたまま放置すると、香りは水分と一緒に飛んでいきます
  • ③仕上げに同じ系統のヘアオイルを重ねる。シャンプーだけで持続を求めるより、はるかに現実的です

3つめについて補足すると、系統の違うものを重ねると香りは濁ります。ウッディムスクのシャンプーにシトラスのオイルを乗せる、といった組み合わせは避けてください。オイル選びで迷う場合はメンズのヘアオイルの選び方のほうに髪質別の話を書いてあります。乾かし方まで詰めたい方には、ドライヤー選びの記事も参考になるはずです。

洗浄成分の系統は、香りと同じくらい使い心地を左右します

香りで選んだのに続かなかった、という話の裏側には、たいてい洗い上がりの不満があります。ここは全成分表の並びで確認できるので、6本の内訳を書いておきます。

アミノ酸系が主体だと確認できたのは、バルクオムとバイタリズムとオーシャントリコの3本です。それぞれ第一洗浄成分がラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸2Na、ラウロイルアスパラギン酸Naでした。洗浄力は穏やかで、頭皮が突っ張りにくい方向になります。

高級アルコール系を含むと確認できたのは、ギャツビーとREDENの2本でした。どちらもラウレス硫酸Naが入っていて、ベタイン系を合わせて泡立ちと洗い上がりを作っています。整髪料を毎日つける方には、こちらのほうが手数が少なくて済みました。

ジョンズブレンドについては、先に書いたとおり全成分の並びを公式で確認できなかったので、系統の判定を避けています。成分名の一部が似ているというだけで系統を決めつけると、たいてい外します。分からないままにしておくのは書き手としては格好がつきませんが、ここは正確さのほうを取りました。

まとめると、頭皮が乾きやすい人はバイタリズムかバルクオムかオーシャントリコ、整髪料をしっかり落としたい人はギャツビーかREDENへ振り分けるのが早いです。香りの系統で2本まで絞れたあとは、この洗い上がりの好みで最後の1本を決めてください。ここまで決まれば、あとは価格を見るだけで買えます。

買ったあとに「聞いてない」となりやすいところ

いいところだけ並べても選べないので、6本それぞれの引っかかりも書いておきます。

  • バルクオム:200gで3,630円前後と今回いちばん高く、容量も多くありません。減りの早さは覚悟が要ります。
  • バイタリズム:楽天の公式店はセット販売が中心で、単品の常時在庫が薄いところがあります。単品ならAmazonのほうが探しやすいです。
  • ギャツビー:洗浄力がはっきりしているぶん、頭皮が乾きやすい人には強く感じる日があります。
  • ジョンズブレンド:男女兼用のフレグランスブランドの商品で、メンズ専用ラインではありません。全成分の並びも公式では確認できませんでした。
  • オーシャントリコ:ネロリ一本での勝負なので、香りの移り変わりを楽しみたい人には物足りません。
  • REDEN:ラウレス硫酸Naを含むぶん、アミノ酸系の3本と比べると洗浄力は強めです。

こうして並べてみると、致命的な欠点を抱えた商品はありませんでした。ただ価格の高さ、在庫の薄さ、洗浄力の強さは、買ってから気づくと気分が下がるところです。先に知っておけば、そのぶん納得して使えます。

頭皮の悩みが混ざっているなら、香りだけで決めないでください

ここまで香りを軸に書いてきましたが、この6本が引き受けてくれるのは香りと洗い上がりまでです。フケ、かゆみ、乾燥、においといった具体的な悩みが先にあるなら、それを防ぐ有効成分が入った1本から選ぶほうが近道になります。悩み別に絞り直した記事を用意してあるので、当てはまるものがあれば先にそちらを見てください。

悩みが先にあるときはこちらの棚から

逆に、悩みは特に無くて「いい匂いをまとう」ことだけが目的なら、この記事の6本で足ります。髪型やスタイリングまで含めて整えたい方は、メンズヘアケアの全体像のほうに順番を書いておきました。

系統をひとつ決めれば、あとは価格で決まります

最後にもう一度、選び方の順番を確認します。①香りの系統を決める ②洗い上がりの好みで絞る ③価格で決める、この3手で終わります。系統から入るのがいちばん速くて、成分表から入ると迷いが増えるというのが、6本を並べ直してみての実感でした。

甘さを避けたいならシトラス・グリーンかティー、香りの変化を楽しみたいならフローラル、残り方を重視するならムスクかウッディムスクという振り分けになります。それでも決められない人には、まずギャツビー パーフェクトシャンプーをすすめます。1,900円前後のホワイトティーは誰の隣でも角が立ちませんし、仮に好みと違っても笑って次へ進める価格だからです。香りそのものを目的にできる段階まで来ているなら、バルクオム THE SHAMPOO へ一気に飛んでしまうのがいちばん満足度が高いと思います。

※本記事はプロモーションを含みます

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この記事を書いた人

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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