ビタミンCのサプリを探していると、「リポソーム」と書かれた商品が目に入ってきます。液状の分包、レモン味の粉末、カプセル、錠剤。同じ言葉が付いていても、形も1日に摂る量もずいぶん違います。
選び分けの軸は、じつはひとつに絞れます。どの形なら毎日口に運べるかです。含有量の大きさより、飲む場面が思い浮かぶかどうかで決めたほうが、結局は手元に残ります。
リポソームというのは、ビタミンCを脂質の膜で包んだ形のことです。Lypo-Cの公式サイトは「消費されやすく吸収されにくいビタミンCを、内側までしっかり届ける。人のからだになじむリン脂質でできたカプセルの内部に、ビタミンCをたっぷり1,000mg閉じ込めました」と説明しています。何を包み、どこへ届けようとしているのか。ねらいはこの一文にそのまま出ています。
ここでは商品名か説明文に「リポソーム」と書かれている6点を、飲む形の順に並べました。液状の分包が1点、粉末が1点、粒が4点です。塗って使うビタミンC美容液とは役割が違うので、内側から補うぶんはサプリに任せる、という分け方でかまいません。

| 商品名 | 形と入数 | 実売の目安 |
|---|---|---|
| Lypo-C Vitamin C | 液状の分包 30包 | 7,776円 |
| ELLISS エルリス リポソームビタミンC | レモン味の粉末 30包 | 3,480円 |
| ビタクリアC | カプセル 90粒 | 1,980円 |
| SIMPLE+ リポソーム ビタミンC 7500 | 耐酸性カプセル 30粒 | 1,104円 |
| さくらの森 My+Cee | 錠剤 60粒 | 4,299円 |
| Nature In リポソームVCサプリメント | カプセル 360粒 | 1,745円 |
このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
液状と粉末で、そのまま口に運ぶ2点
粒を飲み込むのが苦手な人には、分包を開けてそのまま口に入れる形が向いています。味やにおいははっきり出るタイプですが、1回ぶんが袋で区切られているので、その日ぶんを飲んだかどうかがひと目で分かります。
Lypo-C Vitamin C は1包に1,000mgをまとめて入れている
Lypo-Cは1包6.2gの液状を30包まとめた箱で、1包あたりのビタミンCは1,000mgです。粒を何錠か数える必要がなく、朝に1包を開ければその日ぶんが終わります。公式サイトは、2015年1月に国内工場でビタミンCをリポソーム化して製品化した日本初のサプリメントだと説明しています。
商品名にある「リポ・カプセル」はリポソーム技術の呼び名で、カプセル剤形という意味ではありません。中身はあくまで液状です。ここを勘違いしたまま買うと、想像と違うものが届きます。
味についても公式が書いていて、「ナトリウムに由来する、海水のような味がします」とあります。飲みやすさをうたわずに、そのまま出している書き方です。あわせて「80°Cを超える飲み物と混ぜることはお控えください」という注意もあり、熱いコーヒーに落とす使い方は想定されていません。
税込7,776円です。1包で摂る量がはっきりしていて、日ごとの記録も付けやすい形になっています。吸収のさせ方から順に考えたい人は、ここを起点に比べると分かりやすくなります。
Lypo-C Vitamin C(リポ・カプセル ビタミンC)30包入
参考価格 7,776円前後
吸収のしかたを最優先する枠。液状を個包装でそのまま飲む形で、リポソームの本命に置く位置
レモン味の粉末で続く ELLISS エルリス リポソームビタミンC
液状のにおいがどうしても苦手、という人の逃げ道になるのが粉末タイプです。ELLISSは30包で1ヶ月ぶんのレモン味パウダーで、楽天のELLISS公式ショップの商品ページには「飲むビタミンC美容液」という説明が載っています。アロエベラ含有加工食品として売られている点も、ページに書かれているとおりです。
ブランド自体は株式会社ALBONAが2024年4月に立ち上げたもので、コーポレートサイト側には製品ごとのページがありません。そのため情報の出どころは販売ページに寄ります。1包あたりのビタミンCが何mgなのかは、ページ本文が画像中心で数字を読み取れませんでした。含有量をmg単位で比べたい人には、そこがもどかしいところです。
税込3,480円。医薬品を服用中の方、妊娠中や授乳中の方は医師に相談のうえ使用するよう案内があります。ページには転売を禁じる注意書きも出ているので、買うなら公式ショップの出品を選んでください。
味で挫折した経験があるなら、粉末から入り直す手はあります。
粒でまとめて飲めるカプセルと錠剤
ここからの4点は粒のタイプです。カプセルか錠剤かという違いだけでなく、溶ける速さや外側の作りで性格が分かれていきます。
ビタクリアC は24時間かけてゆっくり溶ける設計
楽天のイコリスオンラインショップの商品ページには「持続性に着目した次世代ビタミンCサプリ ゆっくり溶けてしっかり届く」とあります。HPMCカプセルに24時間タイムリリース処方を組み合わせたつくりで、1日3粒でビタミンC1,000mgを補う設計です。90粒入りなので、1ヶ月ぶんが1袋にまとまります。
中身はリポソーム型ビタミンC、ビタミンC誘導体、VC-LC70、VC-80R、ピュアビタミンの5種を合わせたものです。リポソームだけで押し切らず、溶け方の違う素材を混ぜているところに設計の意図が出ています。製造販売元は株式会社イコリスで、徹底管理された国内工場で製造しているとページに書かれています。
税込1,980円。摂取の目安は1日3粒までと決められているので、足りない気がして増やす、という飲み方はできません。
朝に飲んだぶんが夕方まで残っていてほしい人、1日に何度も飲む時間を作れない人には、この溶け方が合います。
ビタクリアC(VITA CLEAR-C)リポソーム ビタミンC 90粒
参考価格 1,980円前後
粒で持ち歩く枠。タイムリリースの錠剤で、粉や液を扱わずに続けたい人の位置
SIMPLE+ リポソーム ビタミンC 7500 の耐酸性カプセル
商品名の7500は、30粒に入っている総量7,500mgを指します。1粒あたりの内訳は公式に出ていないため、そこは数字を追えません。楽天のモノコーポレーション公式ショップの説明は「リポソームをお手軽に。 高品質ビタミンCサプリ。」という短いもので、日本製・国内製造という表記が添えられています。
特徴として押し出されているのは、カプセルそのものの作りです。植物由来の耐酸性カプセルを使っていて、標準のカプセルより胃酸に強い設計だと販売ページに書かれています。中身の成分ではなく、包む側で差を付けにいった商品です。
税込1,104円で、企業サイトに載っているメーカー希望小売価格は3,480円です。30粒入りなので、最初の1袋で自分に合うかを見てから、続けるかどうかを決められます。
リポソームという言葉は気になるものの、いきなり大きな買い物にはしたくない。そんなときに手を伸ばしやすいのがこの1袋です。
SIMPLE+ リポソーム ビタミンC 7500 30粒 耐酸性カプセル
参考価格 1,104円前後
カプセルの作りで選ぶ枠。耐酸性をうたう設計で、飲んだあとの通り道まで見たい人の位置
さくらの森 My+Cee は粒の表面をコーティングしている
さくらの森の公式サイトは、My+Ceeを「『吸収力』と『持続力』を追求したビタミンCサプリメント。通常のビタミンCよりも奥まで届く、超微細なリポソームビタミンCを配合しています。特殊なB-ReC技術で粒の表面をコーティングすることで溶出時間をコントロールし、効率よくしっかり吸収します」と説明しています。カプセルに包むのではなく、錠剤の外側をコーティングして溶ける速さを調整する作りです。
1粒374mg、1日2粒が目安で、60粒入りが1ヶ月ぶんにあたります。粒数が少なくて済むので、飲む回数を増やしたくない人には扱いやすい形です。
価格は通常4,299円。公式サイトには定期コースがあり、初回980円、2回目以降は3,219円という設定になっています。ただし定期の2回目以降は返品ができません。返品は初回購入時のみで、到着後30日以内、送料は購入者の負担です。定期で申し込むなら、この条件を先に読んでおいてください。
粒の数を増やさずに、溶ける速さまで作り込んだものを選びたい。そういう考え方をする人には、この錠剤がはまります。
Nature In リポソームVCサプリメントは1袋で90日分
買い足しのたびに検討し直すのが面倒、という人にはこれが合います。360粒入りで、1日4粒として90日分。1粒250mg、1日4粒で1,000mgのビタミンCを補える計算で、袋あたりの総量は90,000mgです。
Nature Inの公式サイトは「ビタミンCをリポソームと呼ばれる微細な脂質膜で包んだサプリメント」と書き、「純度100%リポソーム化」を明記しています。「通常のビタミンCに比べて最大6倍の吸収率」という説明も出していますが、これはメーカー側の表記です。なお同じNature Inには、リポソーム表記のない通常のビタミンC商品も別に並んでいます。買うときは商品名の「リポソームVC」を確かめてください。
税込1,745円。食物アレルギーが心配な場合は利用を控えるよう案内があり、薬を服用中・通院中・妊娠中・授乳中の方は医師に相談するよう書かれています。まれにからだに合わない場合がある、という一文も添えられました。
90日ぶんが1袋にまとまっているので、買い忘れで途切れがちな人には扱いやすい容量です。

迷ったときに見るところ
選び分けの手がかり
- 味やにおいが引っかかるなら、レモン味の粉末か粒のタイプ
- 1包または1日◯粒でmg数が示されているものは、摂った量を数えやすい
- 1袋に入っている日数が長いものほど、買い足しの回数は減ります
- 飲む時間を1回にまとめたいなら、ゆっくり溶ける設計をうたっているもの
含有量の数字は、書かれている単位がそろっていません。1包あたりで示す商品、1日あたりで示す商品、袋の総量で示す商品が混ざっています。この記事の6点でも、Lypo-Cは1包1,000mg、ビタクリアCは1日3粒で1,000mg、Nature Inは総量90,000mgと、数字の置き場所が違います。単位をそろえずに数字の大きさだけを見ると、実際に摂れる量を取り違えかねません。
ビタミンCに何を足すかまで考えるなら、ビタミンEのサプリをまとめた記事も候補になります。飲む形を決めたあとで、ゆっくり見れば十分です。
飲み始める前に知っておきたいこと
続けるうえで先に知っておくと楽になる点が、いくつかあります。買ってから気づくと、そのまま棚の奥に置きっぱなしになりがちなところです。
味は商品によってはっきり差が出ます。Lypo-Cは公式が「海水のような味がします」と書いているとおりで、好みの分かれるところです。熱い飲み物に混ぜる使い方も、80°Cを超える場合は避けるよう案内されています。
摂取の目安を超えて飲まないことも大事です。ビタクリアCのように「1日3粒まで」と上限が決められている商品もあります。量を増やせばそのぶん早い、という作りにはなっていません。
体調や治療の状況によっては、飲む前に確認が要ります。ELLISSとNature Inは、医薬品を服用中の方や妊娠中・授乳中の方に医師への相談を求めています。アレルギーが心配な場合も、原材料を先に見ておくのが安全です。
在庫の波もあります。SIMPLE+のように公式ショップで品切れが出ることもあるので、続けるつもりなら手持ちが切れる前に注文しておくと途切れません。
どれから試すか迷ったら
飲む形から逆算していくと、大きく外すことがありません。粒が苦手なら、Lypo-Cの液状かELLISSの粉末という選択になります。飲み込むのが苦にならないなら、ビタクリアCやSIMPLE+のようなカプセルが候補です。
摂る量を数字で管理したい人には、1包1,000mgのLypo-Cや、1日2粒で済むMy+Ceeのように目安が明快なものが扱いやすいはずです。買い足しの回数そのものを減らしたいなら、360粒入りのNature Inがまとまります。
作り方は6点それぞれ。同じ「リポソーム」でも、液状で届けるのか、カプセルで守るのか、コーティングで溶ける速さを変えるのかで設計が分かれていて、そのぶん飲む場面の相性がはっきり出ます。自分の生活で無理なく続けられる形を、ひとつ決めるところから始めてください。
※本記事はプロモーションを含みます

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