ホワイトニングのデメリット3つと、市販ハミガキの選び方

笑う男性

ホワイトニングで引っかかるのは、しみること、白さが戻ること、詰め物や被せ物は白くならないこと。実際に自分の身に起きるのは、この3つに収まります。調べ始めると不安の材料はいくらでも出てきますが、先にここだけ飲み込んでおけば、あとは想定内で進みます。

予約する前に「ホワイトニング デメリット」で検索して、そのまま手が止まっている人は多いと思います。僕もそうでした。しかも順番を間違えて、先に市販のハミガキを買い足してから、この3つを知ることになった。

3つを1つずつ見たあと、市販のハミガキが担当できる範囲——日常の着色汚れを落とすところまで——に絞って、3本を並べます。歯科の施術の代わりに使う一本ではなく、3つのデメリットそれぞれの隣に置ける日常の一本として、です。

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men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

ホワイトニングのデメリットは、この3つに絞れる

調べれば調べるほど不安になる分野ですが、実際に引っかかるところは多くありません。しみること、白さが戻ること、詰め物や被せ物は白くならないこと。この3つを先に飲み込んでおけば、あとは想定内で進みます。

僕がつまずいたのは、この3つを知る順番でした。先に市販のハミガキを買い足して、あとから3つを知る形になった。順番が逆だと、期待だけが先に膨らみます。

そして3つのうち、市販のハミガキが手伝える範囲もはっきりしています。担当できるのは日常の着色汚れまで。ここを混ぜて考えるから、市販品に過剰な期待をして、結果として「効かなかった」と感じることになります。

デメリット実際に起きること市販のハミガキが担当できる範囲
しみる冷たいものが一時的に響くことがある市販のハミガキの効能とは別の話。施術のしみは歯科に相談する
白さが戻る飲食による着色がまた表面に乗ってくる表面に付いた着色を落とすところまで
詰め物・被せ物は白くならない人工物と自分の歯で明るさに差が出る人工物そのものの色には関与しない
効能の範囲は各製品の医薬部外品としての表示にもとづきます

デメリット1:しみることがある

薬剤を使う施術では、冷たいものが響く感覚が出ることがあります。人によって出方は違い、まったく感じない人もいます。

大事なのは、これが施術に伴って起きることであって、歯みがき粉を替えて解決する種類の話ではないという点です。気になる感覚が続くなら、相談する先は薬局ではなく施術を受けた歯科医院になります。ここを勘違いすると、いつまでも合わない対処を続けることになります。

デメリット2:白さは戻る

これがいちばん誤解されているところだと思います。コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー。日常的に口に入れるものは、そのまま着色のもとです。飲食をやめない限り、表面には色が乗り続けます。

そして「戻らないようにする市販品」は存在しません。後戻りを防ぐ、白さをキープする、といった働きは市販のハミガキの効能に含まれていません。できるのは、乗ってきた表面の着色を日々落とすことだけ。戻る前提で、落とす側の習慣を作るという考え方になります。

デメリット3:詰め物・被せ物は白くならない

奥歯にレジンを詰めている人、前歯に被せ物がある人は、ここを先に確認しておいてください。人工物は薬剤で色が変わりません。

つまり、自分の歯だけが明るくなって、人工物との差が今より目立つ可能性がある。笑ったときに見える範囲に人工物がある人ほど、この差は効いてきます。差をどうするかは歯科側の相談事で、作り替えを含めた話になります。

オーラルケア(1)

歯科の漂白と、市販ハミガキの着色除去は別物

ここを分けておかないと、この先の話が全部ぼやけます。

歯科で行うホワイトニングは、薬剤を使って歯そのものの明るさに働きかけるものです。対して市販のハミガキがやっているのは、ブラッシングによって表面に付いた着色を落とすこと。目指しているところが違うので、どちらかがどちらかの代わりにはなりません。

市販のハミガキを「安く済ませる方法」として選ぶと、たぶん失望します。逆に「表面の着色を溜めないための日常の道具」として選ぶなら、期待と実際がずれません。この記事で3本を並べるのも、施術の代わりとしてではなく、3つのデメリットそれぞれの隣に置ける日常の一本として、です。

歯科でどう進むのかを先に見ておきたい人は、スターホワイトニングの料金と流れをまとめた記事のほうが具体的です。この記事では、そこから帰ってきたあとの毎日の話をします。

しみるのが気がかりな人の、日常のケア

冷たいものが響く自覚があると、着色ケアそのものを避けてしまいがちです。研磨で余計にしみたら嫌だ、という理由で、何もしないまま色だけ溜めていく。もったいない止まり方だと思います。

繰り返しますが、施術でしみるのを市販のハミガキが抑える、という話ではありません。そこは切り離したうえで、日常の知覚過敏対策を担当する製品を選んでおくという発想です。

シュミテクト トゥルーホワイトは、そこに当てられる一本です。有効成分に硝酸カリウム、フッ化ナトリウム、ポリリン酸ナトリウムなどを含み、医薬部外品として「歯がシミるのを防ぐ」「歯を白くする」「ムシ歯を防ぐ」という効能をもっています。歯がシミるのを防ぐ効能と、歯を白くする効能が一本にまとまっているので、冷たいものが響く自覚がある人でも着色ケアを諦めずに済みます。フッ素は1450ppmです。

弱点もあります。容量が80gと少なめで、朝晩まじめに使うと1か月前後で無くなる。それと、店頭やモールでの表記が「薬用シュミテクト」だったり「シュミテクト トゥルーホワイト」だったりと揺れるので、名前だけで探すと別のシリーズを掴みます。買うときは容量とシリーズ名の両方を見てください。価格の幅も出品によってかなり違うので、いつもの一店だけで判断しないほうがいい。

冷たいものが響くのが気になっていて、それを理由に着色ケアを止めていた人には、ここから戻すのが素直です。

シュミテクト トゥルーホワイト 80g(薬用ハミガキ)

シュミテクト トゥルーホワイト 80g(薬用ハミガキ)

参考価格 800円前後

「しみる」に当てる枠。冷たいものが響く自覚があって、着色ケアを諦めていた人

人工物と自分の歯が混ざった口の中をどう扱うか

デメリット3の続きです。人工物の色は変わりませんが、人工物の表面に乗った着色は別の話になります。表面の汚れが取れれば、少なくとも「汚れて見える」ぶんは減る。

ただし、ここは丁寧に線を引く必要があります。詰め物や被せ物に使ってよいかどうかを公式にうたっている市販品は、僕が調べた範囲では見つかりませんでした。清掃剤を含むペーストを人工物に強く当て続ける使い方は、勧められません。あくまで、口の中全体を磨いた結果として表面の着色が落ちる、という受け止め方です。

GC ルシェロ歯みがきペースト ホワイトは、着色を落とす方向にはっきり振った一本です。公式は、着色汚れを浮かせて落とすこと、ポリエチレングリコール(PEG400)でタバコのヤニを除去して歯を白くすること、モノフルオロリン酸ナトリウム950ppmFでむし歯の発生と進行を予防することを挙げています。清掃剤は炭酸カルシウムのLime粒子。容量は100gです。

弱点は流通です。公式が購入先として歯科医院を案内している製品で、近所のドラッグストアには置いていないことが多い。思い立ってすぐ買える種類の一本ではありません。そして当然ながら、詰め物や被せ物そのものの色は、これを使っても変わりません。変わるのは表面までです。

自分の歯にも人工物にも着色が乗っていて、まずは落とせるところだけ落としておきたい。その条件なら、この一本が合います。

GC ルシェロ歯みがきペースト ホワイト 100g

GC ルシェロ歯みがきペースト ホワイト 100g

参考価格 2,000円前後

「詰め物・被せ物は白くならない」に当てる枠。人工物の表面に乗った着色だけでも落としておきたい人

オーラルケア(2)

戻る前提なら、続けられるかどうかで選ぶ

デメリット2に戻ります。白さは戻る。だとすると、一本あたりの性能より先に効いてくるのは、やめずに続けられるかどうかです。

高い一本を買って、無くなったあと二本目を買わずに終わる。これがいちばんもったいない終わり方で、僕も一度やりました。着色は毎日乗るので、途切れた時点で振り出しに戻ります。だから、続く単価かどうかを最初に見ておく。

トゥービー・フレッシュ ホワイトニング 薬用デンタルペースト——旧名の「トゥービー・ホワイト」で並んでいる店もあります——は、容量あたりの単価を抑えやすく、買い足しを続けやすい一本です。容量は100gで、医薬部外品。ブラッシングによる着色除去で歯を白くすること、口臭を防ぐことが効能の範囲になります。有効成分は塩化セチルピリジニウムとβ-グリチルレチン酸で、これは殺菌と抗炎症の担当。着色を落とす働きはメタリン酸ナトリウムなどの配合成分とブラッシングによるもので、有効成分が歯を白くしているわけではありません。ここは分けて理解しておいてください。

弱点は、この記事の前提そのものです。落とすのは表面の着色なので、色が戻ること自体は止められません。使い続ける前提の一本になります。それと商品名。公式の現行表記はトゥービー・フレッシュで、旧名のトゥービー・ホワイトのまま並べている小売もあるため、店頭とネットで名前が一致せず戸惑うことがあります。JANかパッケージの写真で突き合わせるのが確実です。

続けることを最優先にしたい人、そして戻る前提を受け入れたうえで日々の着色だけ落としておきたい人は、ここから始めるのが現実的だと思います。

トゥービー・フレッシュ ホワイトニング 薬用デンタルペースト 100g

トゥービー・フレッシュ ホワイトニング 薬用デンタルペースト 100g

参考価格 990円前後

「白さが戻る」に当てる枠。単価を抑えて、やめずに続けることを最優先する人

3本を並べると、選ぶ条件が見えてくる

同じ「ホワイトニング系」の棚に並んでいても、この3本は担当している場所が違います。全部そろえる必要はなく、自分がどのデメリットに引っかかっているかで一本決めれば足ります。

製品容量選ぶ条件になるところ
シュミテクト トゥルーホワイト80g冷たいものが響く自覚があって着色ケアを止めていた人
GC ルシェロ歯みがきペースト ホワイト100gヤニや着色が濃く、通販でまとめて買い置きできる人
トゥービー・フレッシュ ホワイトニング 薬用デンタルペースト100g単価を抑えて、やめずに続けることを最優先したい人
効能はいずれも医薬部外品として表示された範囲にとどまります

迷ったときは、容量ではなく買い足す手間で決めるほうが失敗しません。近所のドラッグストアで見かけにくい一本は、切らしてから買い直すまでに一手間かかります。通販には出ているので、無くなる前に頼んでおけば空白は生まれません。逆に、近所でいつでも買えるものは、切らしても翌日には戻せる。続ける前提の道具なので、補充のしやすさがそのまま性能のように効いてきます。

三本まとめて試したくなる気持ちも分かりますが、同時に使うと何が効いたのか分からなくなります。一本を使い切ってから次へ動くほうが、自分の口に合うものが早く決まる。

選ぶより、落とし方のほうが効く

3本並べておいて言うのも変ですが、着色の落ち方を分けているのは製品よりブラッシングです。

強く磨けば早く落ちる、という話ではありません。力を入れて磨く癖がある人ほど、歯ぐきのほうに負担が出ます。力の加減を自分で覚えるのは難しいので、機械に止めてもらうほうが早い。その考え方は歯茎が下がるのを防ぐ電動歯ブラシの記事に書きました。

もうひとつ、着色は付いてから落とすより、付く量を減らすほうが楽です。コーヒーのあとに水を一口飲む。それだけで、口の中に色が残っている時間が変わります。道具を替える前にできることが、まだ残っています。

僕の場合、いちばん効いたのは磨く時間帯を変えたことでした。夜に念入りに磨いて、朝は軽く整えるだけ。逆をやっていた頃は、日中に乗った色をそのまま寝かせていたわけで、翌朝の磨きでは追いつきません。同じハミガキを使っていても、どのタイミングに手間を寄せるかで結果は変わります。

それと、鏡で見る場所を決めておくと判断がぶれません。上の前歯の裏側ではなく、笑ったときに他人から見える面だけを、同じ照明の下で見る。日によって場所や明るさを変えて見比べると、落ちているのに「変わっていない」と感じて、使い続ける前に手が止まります。

通う前に決めておくと落ち込まないこと

  • 冷たいものが響く自覚があるか。あるなら先に歯科へ伝えておく
  • 笑ったときに見える範囲に、詰め物や被せ物があるか
  • 白さが戻ったとき、また通うのか、日常のケアで受け止めるのか
  • 日々のハミガキを、やめずに続けられる単価にしてあるか

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3つを知ったうえで決めればいい

しみる、戻る、人工物は白くならない。この3つは、いつ知っても内容は変わりません。違うのは、知っていれば途中で驚かずに済むということだけ。

僕がやっているのは、施術の話と日常の話を切り離しておくことです。歯科でできることは歯科に任せて、毎日の着色は毎日の道具で落とす。混ぜないほうが、どちらにも過剰な期待をせずに続けられます。

3本のうちどれを選ぶかは、しみるのが気になるか、人工物があるか、単価を抑えたいか。自分がどこに引っかかっているかで決めてください。

歯まわりで、同じ見方が使えるもの

※本記事はプロモーションを含みます

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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