鏡に顔を近づけると、鼻の上に細かい点々が並んでいます。毎日きちんと洗っているつもりでも、そこだけ手つかずのまま残ります。毛穴の黒ずみ除去でつまずきやすいのは、何で落とすかを決めないまま洗顔料を買い替えたときです。
この記事では、毛穴の汚れや角栓に向けて作られた7点を、落とし方の仕組みごとに並べました。酵素やクレイで角栓に働きかける洗顔料、メイクごと浮かせて流すクレンジング、古い角質に直接あてるケア。棚では同じ「毛穴ケア」に見えても、肌に触れている時間も使う頻度もまるで違います。
入り口はおおまかに3つです。毎日の洗顔から手を入れるなら、ファンケルのディープクリア洗顔パウダー、ONE BY KOSEのポアクリア スクラブ ウォッシュ、NILEの濃密泡洗顔。メイクや日焼け止めを落とす工程と兼ねたいなら、アテニアのスキンクリア クレンズ オイルとDUOのザ クレンジングバーム ブラックリペア。角栓そのものを狙いたいなら、シラクルのビューティーシートと肌〇のアクアモイスチャー ピーリングという分かれ方になります。
金額の差は、そのまま落ち方の差になりません。想定している使い方と、肌に触れている時間の長さが違うだけです。自分の毛穴が今どこで引っかかっているかを決めてから選ぶほうが、結局は近道になります。

このブログを書いている人
30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。
私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。
大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)
これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!
毛穴の黒ずみは何で落とすのか
7点の説明文を読み比べると、狙っている汚れがそれぞれ違うことが見えてきます。
ひとつめは、毎日の洗顔の中で角栓に働きかける形です。ファンケルの公式ページは、酵素(プロテアーゼ)について「角栓・ザラつきのもととなるタンパク質に働きかけます」と説明しています。針葉樹の炭は「肌表面の角栓・毛穴汚れを効率よくかき出します」、クレイは「角栓・毛穴汚れや老廃物を吸着し、からめとります」と、役割が書き分けられています。
ふたつめは、メイクや皮脂ごと浮かせて流す形です。オイルやバームがここに入ります。DUOは楽天のプレミアアンチエイジング公式店の説明で「頑固な毛穴汚れをほぐす、溶かす、吸着、トリートメントする」4ステップという言い方をしています。
みっつめは、角栓や古い角質に直接あてる形です。シラクルのシートは「角栓や皮脂を浸透させて溶かす方法」と書かれ、肌〇のピーリングジェルは「老化角質や老廃物だけに反応して吸着」と説明されています。
毎日の洗顔を置き換えるのか、いまの手順に工程をひとつ足すのか。ここが決まると、7点は一気に絞れます。
迷ったときに見るところ
- 洗顔そのものを置き換えるか、いまの洗顔に工程を足すか
- メイクや日焼け止めを落とす工程と兼ねるか、洗顔だけで完結させるか
- 角質に直接あてる形まで踏み込むか、肌あたりの穏やかさを優先するか
7点の落とし方と実売の目安を、この記事に出てくる順にまとめました。
| 商品名 | 落とし方 | 実売の目安 |
|---|---|---|
| ファンケル ディープクリア洗顔パウダー | 酵素・炭・吸着泥の洗顔パウダー | 1,980円 |
| ONE BY KOSE ポアクリア スクラブ ウォッシュ | スクラブ洗顔フォーム | 1,980円 |
| NILE 濃密泡洗顔 | クリーム洗顔せっけん | 1,480円 |
| アテニア スキンクリア クレンズ オイル | オイル状クレンジング | 2,200円 |
| DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペア | バーム | 3,960円 |
| シラクル ビューティーシート | シート | 1,760円 |
| 肌〇 アクアモイスチャー ピーリング | ピーリングジェル | 3,080円 |
クレンジング側からもう少し候補を見たい人は、毛穴の黒ずみ向けクレンジングのほうにも別の選択肢を並べています。
ここからは1点ずつ、何に向けて作られた製品なのかを見ていきます。
毎日の洗顔で黒ずみを落とす3点
ファンケル ディープクリア洗顔パウダーは角栓のザラつきに
30個入りで1,980円前後という値付けの、1回分ずつ小分けになった洗顔パウダーです。ファンケルの公式ページには「毛穴の汚れ・黒ずみ・角栓をスッキリ落としながら、肌のうるおいもキープ」と書かれています。
働きは成分ごとに書き分けられています。酵素(プロテアーゼ)は「角栓・ザラつきのもととなるタンパク質に働きかけます」。針葉樹の炭は「表面に多くの小さな穴が開いている」ものが選ばれていて、「肌表面の角栓・毛穴汚れを効率よくかき出します」と説明されています。吸着泥については「豊富なミネラル成分を含むクレイ(天然の鉱物)が角栓・毛穴汚れや老廃物を吸着し、からめとります」と、それぞれ別の役割が振られています。
角栓のもとになるタンパク質と、毛穴に入り込んだ汚れの両方に向かっている点が、この1点の性格です。実売はONE BY KOSEのポアクリア スクラブ ウォッシュと同じ1,980円で並びます。工程を増やさずに、いつもの洗顔をそのまま置き換えるだけで完結する形になっています。
小鼻のザラつきが気になっていて、今の洗顔だけでは足りていないと感じている人にとっては、入り口として分かりやすい1点です。
ONE BY KOSE ポアクリア スクラブ ウォッシュは毎日続ける前提で
公式ページの説明は「毛穴の黒ずみ・角栓を根本から洗浄。つっぱり感なく、毎日クリアな肌に」という書き出しでした。130gのチューブで、実売は1,980円前後です。
続けて「古い角質や毛穴に詰まった頑固な汚れ・角栓まで、効果的にすっきりと除去」「高い毛穴洗浄力とつっぱり感のなさを両立した、毎日使えるチューブタイプのスクラブ洗顔フォームです」と説明されています。つっぱり感のなさと洗浄力を並べて書いているところが、この製品の言い分です。スクラブ入りでありながら、毎日使う前提に置かれています。
仕上がりについては「毛穴が目立たない、明るくクリアな素肌に導きます」という表現が使われています。週に一度の集中ケアを足す代わりに、毎日の洗顔をそのまま毛穴向けへ寄せたい人に合う組み立てです。
スクラブという言葉で身構えてきた人ほど、この「毎日使える」という一行が決め手になります。
NILE 濃密泡洗顔は皮脂が出る日の摩擦を抑えて
150gで1,480円前後という値付けで、7点の中では下限にあたる1点です。洗顔ネットは付いていない、クリーム状の洗顔せっけんになっています。
公式ページは泡そのものを前に出していて、「弾力のある濃密泡は洗い心地だけでなく、洗顔の際に発生する皮膚摩擦を穏やかにさっぱりとした仕上がりへ導きます」と書かれています。毛穴については「濃密泡を肌の上で転がすように洗浄することで、肌摩擦を穏やかにするだけでなく毛穴の奥底に潜む汚れを吸着洗浄します」という説明です。
泡を挟んで摩擦を減らしながら汚れを吸着させる、という考え方が説明文から読み取れます。皮脂が出やすくて洗う回数が多い人は、そのぶん摩擦の回数も増えます。ここを気にする人にとっては、泡の設計そのものが選ぶ理由になるはずです。
日中に鼻や額がテカってきて、そのたびに洗いたくなる。そういう肌質の人が最初に試しやすい1本でしょう。
浮かせて落とすクレンジング2点
アテニア スキンクリア クレンズ オイルは落とす工程と兼ねたい人に
毛穴のために新しい工程を足す前に、毎日やっているクレンジングを入れ替えるという選び方もあります。175mLで2,200円前後、スムースブラックは数量限定の色です。
アテニアの公式ページはシリーズ全体の紹介になっていて、「ただメイクを落とすだけでなく、肌をリセットしエイジングケアまで叶える」「クレンジングは面倒なものではなく、心地よい至福の香りに包まれる幸せな時間であってほしいのです」という書き方をしています。毛穴や黒ずみを名指しした記述は、公式ページには見あたりませんでした。
そのぶん、この1点は「毛穴専用の何か」として置かれていません。剤形はオイルで、楽天の商品ページでは「オイル状クレンジング」と表記されています。メイクや日焼け止めを落とす工程を今より丁寧にすることが、結果として毛穴に触れる回数を減らす方向に働きます。
黒ずみのために手順を増やす気はないけれど、いま使っているクレンジングは見直したい。その順番で考える人に向いた選択肢です。
DUO ザ クレンジングバーム ブラックリペアは頑固な毛穴汚れに
ほぐす、溶かす、吸着、トリートメント。DUOは楽天のプレミアアンチエイジング公式店の説明で、この「4ステップ」を徹底追求したと書いています。公式サイトそのものは開けなかったため、ここで引くのは同社が運営する公式店の記載です。
同じ説明の中では「使う度に毛穴悩みを繰り返しにくい、つるんとなめらかな調子の良い肌へ」という言い方も出てきます。洗い上がりについては「洗い流しても、うるおいが持続する『スキンモイスチャーマグネット処方』でしっとりとした洗い上がりを叶えます」という一文もありました。
90gの実売は3,960円前後で、7点の中でいちばん高い1点です。容量は90gのほかに66g、18g×3の展開があり、18g×3にはスパチュラが付かないという注記が商品ページにありました。同じ名前でも中身の量と付属品が変わるところです。
黒ずみのケアで力任せにこすってきた人には、ほぐして溶かすという順番が選び直す理由になります。
角栓そのものに直接あてる2点
シラクル ビューティーシートは角栓とコメドをふやかす形で
40枚入りで1,760円前後、鼻に貼るタイプのシートです。Ciracleの日本語ページには「肌を刺激することなく、角栓、コメド、過剰な皮脂を一度に除去」と書かれています。
この製品で特徴が出ているのは、取り除き方のほうです。説明文には「ピールオフタイプではなく、角栓や皮脂を浸透させて溶かす方法」「丸い形状のパッドと十分に濡れた植物エキスが、角栓を自然に浸透させて取り除くのを助けます」とあります。浸透させてから取り除くという組み立てです。
内容量は40 sheets/50mlという表記で、韓国からの輸入品として流通しています。説明文の最後には「ビーガンの処方」という一行も添えられていました。鼻用のシートで、いまの洗顔やクレンジングを変えずに足せる形になっています。
いちご鼻だけが気になっていて、洗顔やクレンジングはこのままでいい。そういう絞り込み方をしている人に向けて作られたシートです。
肌〇(HADAMARU) アクアモイスチャー ピーリングは角質ケアが怖い人に
ピーリングという言葉に身構えてきた人ほど、この1点の説明文は読んでおきたいところです。150gで3,080円前後のピーリングジェルで、公式サイトは開けなかったため、販売元が運営する楽天のはだまる公式ショップの記載を引いています。
そこには「バリア機能を守る、やさしい角質ケア」「老化角質や老廃物だけに反応して吸着」という言葉が並びました。特徴として並んでいるのは「不要な角質だけを吸着し、バリア機能を壊さない」「保湿・整肌成分配合でしっとり」「毎日使えるやさしさ」の3点です。反応させて吸着する方向へ振っていることが、この書き方から読み取れます。
説明文で角質という言葉は繰り返し出てきますが、毛穴や角栓という言葉は使われていません。黒ずみを直接狙うというよりは、その手前にある古い角質のほうから整えていく置き方です。
スクラブやピーリングで肌が荒れた記憶があって、それ以来ずっと角質ケアを避けてきた。そんな人が戻ってくる場所として選ばれている1点でしょう。
落ちないときに見直したいところ
7点を並べて分かるのは、公式や販売元の説明で毛穴・角栓を名指ししている製品と、そうでない製品があることです。名指ししているのはファンケル、ONE BY KOSE、NILE、DUO、シラクルの5点でした。肌〇は「老化角質や老廃物」という角質側の言い方をしていて、アテニアの公式ページはシリーズ全体の紹介にとどまっています。同じ棚に並んでいても、作り手が狙っている汚れは同じではありません。
もうひとつ気に留めておきたいのが、出どころの違いです。DUOと肌〇は公式サイトが開かなかったため、販売元が運営する楽天の公式ショップの説明を引いています。書いているのは同じ会社ですが、公式ページの表記とすべて一致しているとは限りません。成分や容量まで詰めて確認したい人にとっては、購入する商品ページの記載が拠りどころになります。
容量の数え方もそろっていません。30個入り、40枚入り、130g、175mLと単位が違うので、この記事では量そのものを横並びにしていません。1回あたりいくらになるかを出したいときは、同じ形のもの同士で比べるほうが実態に合います。
毛穴そのものが目立ってきたと感じるなら、毛穴の開きのほうから読むと悩みの位置がはっきりするはずです。
落ちないと感じるときほど、より強いものへ乗り換えたくなります。ただ7点の説明を読み比べると、角栓、メイク残り、古い角質と、狙っている相手はそれぞれ違いました。いま自分の洗顔で取りきれていないのがどれなのか。そこを決めるほうが、買い替えを繰り返すより早く着きます。

悩みに合わせて選び分けます
毎日の洗顔から変えるなら、酵素と炭とクレイで角栓に向かうファンケルのディープクリア洗顔パウダーか、「毎日使える」と明記されたONE BY KOSEのポアクリア スクラブ ウォッシュです。皮脂が出やすくて洗う回数が多い人には、摩擦のほうを気にして作られたNILEの濃密泡洗顔が続きます。
メイクや日焼け止めを落とす工程と兼ねたいなら、アテニアのスキンクリア クレンズ オイルとDUOのザ クレンジングバーム ブラックリペアの2点。毛穴汚れを名指しで書いているのはDUOのほうで、アテニアは香りとエイジングケアを前に出しています。求めているものが毛穴に寄っているならDUO、毎日の心地よさを含めて選ぶならアテニアという分け方になります。
角栓を直接取りにいくなら、シラクルのビューティーシートか肌〇のアクアモイスチャー ピーリングです。前者は「角栓や皮脂を浸透させて溶かす方法」と書かれた40枚入りのシート、後者は「バリア機能を守る、やさしい角質ケア」をうたうピーリングジェルで、同じ角質ケアでも狙う場所と肌あたりが違います。
いま気になっているのが鼻のザラつきならファンケルかONE BY KOSE、メイク残りならDUO、角栓そのものならシラクル。毛穴の黒ずみ除去は、この3方向のどこから入るかを決めるところから始まります。
※本記事はプロモーションを含みます

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