シロは北海道発のブランドです。がごめ昆布やたもぎ茸といった素材をスキンケアに使うところから始まり、いまはフレグランスのほうが名前を知られるようになりました。
ドラッグストアの香水より高く、ニッチフレグランスよりは手が届く。この中間の位置が、シロがよく選ばれる理由だと思っています。僕はこのブログでシロの香りを27本レビューしました。ここはその入り口です。
シロの香りは、名前がそのまま中身を説明するものが多い。だから「キンモクセイ」「アールグレイ」のように、想像がつくところから入って構いません。想像とずれる銘柄だけ、レビューで確かめてください。全部を読む必要はまったくない。
シロを選ぶとき、最初に決めること
シロにはオードパルファンとフレグランスミストの2種類があります。持続と強さが違うので、まずどちらの話をしているかを決めてください。ミストは軽く、香水が苦手な人でも扱いやすい。オードパルファンは香りが立つぶん、量を間違えると悪目立ちする。
同じ名前でミストとオードパルファンの両方が出ている銘柄もあります。名前が同じでも印象は別物で、ミストのほうが上のほうの明るい部分だけを取り出した作りになりがち。店で嗅ぐときは、どちらを試したのかを覚えておいてください。買うときに取り違えると、記憶にある香りと違うものが届きます。
もうひとつ、限定の存在。季節限定や数量限定が定期的に出るブランドなので、気になった銘柄が翌年には棚から消えていることがある。さくらのような春限定は特にそう。定番と限定を混同したまま買うと、リピートしたいときに困ります。
清潔感で選ぶなら
職場や毎日使いなら、この列から選べば大きく外しません。シロが最も得意にしている方向でもある。人に近づく仕事なら、迷わずここからどうぞ。
- サボン。シロの代名詞。清潔感で好かれる名香
- ホワイトティー。職場で使えるかを検証した1本
- フリージア ミスト。なぜ売れているのかを分解した
- イントロダクション。朝のリネンという設定
- パリジャン シャツ。父のシャツから生まれた潮の香り
香りだけでなく見た目の清潔感も気になるなら、白シャツの透け対策も同じ考え方で書いています。
お茶・草木で選ぶなら
甘さを避けたい人はこちらへ。落ち着いた印象になり、年齢を選びません。30代を過ぎてから香水を持ち直す人にも向く列です。
- アールグレイ。紅茶の香りをどう組み立てたか
- キンモクセイ。道端の香りそのものかを検証
- テイク イット イージー。天然香料100%という立ち位置
- ボン ウッド。霧の森という設定の木の香り
- ブラック フォレスト ブレッシング。森に差す光
- インセンス クリア。日本人がつくったお香の香り
- ピオニー ブリス。芍薬にグリーンが効く
花・果実で選ぶなら
華やかさが欲しい日、贈り物を探している場合はこの列です。シロは箱が上品なので、そのまま渡せるのも利点。
- ホワイトリリー。白い花の香水を男が持つ意味
- フルーツブーケ。北海道の果実から作られている
- さくら。春限定を買い逃さないための予備知識
- スズラン。韓国発、日本で買えるのか
- ポメグラネイト。赤いドレスという着想
- サニー モーニング。濃い花を果実で包む
- チェリッシュ マイ ラブ。ライチとローズ
- スパイス オブ ライフ。甘くならないローズの作り方
- ジョイ ウィズ ユー。花畑を写した香り
甘さ・重さで選ぶなら
夜や冬に振り切りたいなら。ただし量は控えめに。シロの甘い側は、思ったより遠くまで届く。狭い場所では1プッシュでも多いくらいです。
- マーベラス スター。冬に振り切った甘さ
- パリジェンヌ フェイヴァリット。重厚な甘さは誰に向くか
- リビング マイ ストーリー。バニラで終わる落差
- スモーク レザー。革と煙、男が使える1本か
- スパイス アンド ティーズ。ジンから作られた乾いた香り
- ビー ライク ユー。軽いウッディアンバー
最初の1本はサボンでいい
迷っているならサボンから入るのが確実です。シロの評判のかなりの部分がこの香りで作られていて、良くも悪くも基準になる。ここを知ってから他へ動くと、違いが分かります。
ただし人気ゆえに被る。人と違うものが欲しいなら、インセンス クリアやスモーク レザーのような、シロらしくない側から入るのも手です。
先に知っておきたい弱点
持続は長くありません。オードパルファンでも数時間で薄れる銘柄が多く、1日つけっぱなしにしたい人には物足りない。詰め替えや小分けを持ち歩いて、昼に足す前提で考えるほうが現実的です。
もうひとつ、限定の入れ替わりが速いこと。気に入った香りが翌シーズンには買えない可能性がある。定番かどうかは公式の表示で確かめてから、まとめ買いを判断してください。
価格も、ドラッグストアの感覚から見れば安くはない。ただし容量が小さい選択肢もあるので、最初は小さいほうで試すのが無駄になりません。使い切ってから大きい容量へ移る順番が堅実です。
店舗が都市部に偏っているのも弱点。近くに店が無いと試せないので、その場合はミストの小容量を通販で買って、自分の肌で確かめるところから始めるのが現実的な妥協点になります。
つける量の目安
シロは軽い香りが多いぶん、つけすぎに気づきにくい。オードパルファンなら1〜2プッシュ、ミストなら3プッシュ程度から始めて、周りの反応で調整してください。手首より、腰やひざの裏など下のほうにつけると穏やかに立ち上がります。
系統で絞ってから、店で嗅ぐ
清潔感、お茶と草木、花と果実、甘さ。この4つのどれに寄りたいかを決めれば、27本は4分の1になります。あとは店頭で肌に乗せるだけ。紙のムエットだけで決めると、肌に乗せたときの印象と食い違う。
気になった銘柄が決まったら、各レビューで短所まで確かめてから戻ってきてください。ここは新しいレビューが増えるたびに更新していきます。
※本記事はプロモーションを含みます

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