くせ毛の直し方は乾かし方|広がらない朝にする道具3つ

はさみで髪を切る手元

くせ毛を朝どうにかしたいなら、最初に見直すのはワックスでもシャンプーでもなく、風呂上がりに髪を乾かす順番です。

夜は落ち着いていたのに、朝は前髪が割れ、昼を過ぎると横がふくらむ。鏡の前で整髪料を足しては潰し、また足す。僕も長いことその往復をやっていて、そこから抜けたきっかけは新しい家電ではなく、濡れた髪をどこから乾かすかを変えたことでした。

変わるのは髪そのものではなく、朝に触る回数のほうです。順番を変えてから、僕は出掛ける前に鏡へ戻る回数が減りました。金を掛ける前に試せるところから順に書いて、そのあとで道具を、手を付けるべき順に三つ並べます。

このブログを書いている人

men's house 運営者

30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ…)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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目次

くせ毛は、乾かし方を変えるだけで朝から扱いやすくなる

結論から書きます。くせ毛の直し方でいちばん効くのは、髪を乾かす順番と、乾かし切るまでの速さを変えることです。僕はもともと右の前髪だけが浮いて、夕方には横がふくらむタイプの髪でした。ワックスもオイルもアイロンも一通り触ってきましたが、朝の状態がはっきり変わったのは、風呂上がりの十分間を作り直したとき。道具を買い替える前に、順番を変えただけで効きました。

髪は濡れているあいだは形が自由で、乾いていく途中でその形のまま固まっていきます。だから濡れた頭を放っておくと、一本一本が好きな向きに曲がったまま乾く。うねりが強い人ほど、この放置した時間がそのまま翌朝の広がりになって出てきます。裏を返せば、乾いていく途中に手を入れられれば、朝に触る量は減らせるということ。

この記事では、僕がやっている乾かし方の手順を先に置いて、そのあとに「その手順を成立させるための道具」を役割別に3つ並べます。順番が逆だと、道具だけ良くしても朝は変わりません。

乾かし方で手に入るのは「扱いやすさ」まで

先に線を引いておきます。乾かし方を直しても、くせ毛そのものが無くなるわけではありません。髪の生え方や断面の形は変わらないので、ここで手に入るのはまとまりやすさと、朝に掛ける時間の短さです。「これでくせが治る」と期待して家電を買うと、たぶん裏切られます。扱いやすくなる、までが現実的な着地点。そこを分かったうえで読むと、以下の話は素直に効きます。

僕がやめた三つのこと

自然乾燥をやめました。半乾きで寝るのもやめました。そして毛先から乾かすのもやめています。この三つは全部「根元が最後まで濡れている」という同じ結果につながっていて、根元が濡れたまま乾くと、そこから先の毛の向きが全部それに引きずられるからです。

くせ毛のメンズ(1)

濡れたまま放置する時間を、まず削る

順番の話より前に、身も蓋もない前提があります。乾かし切るまでが長いほど、くせは出る。タオルで押さえてから乾かし始めるまでに、スマホを見て十分、そこから弱い風でだらだら二十分、という流れだと、髪はその全部の時間を使って好きな形に固まっていきます。

なので最初にやるべきは、テクニックではなく所要時間を削ることです。タオルは擦らずに、水滴が落ちない所まで押さえて取る。擦ると表面が絡んで、そのあとどう乾かしても面がそろいません。押さえて取ったら、間を空けずに風を当て始める。ここまでで、乾かし切るまでの時間はかなり短くなります。

それでも足りないと感じたら、そこで初めて道具の話になります。何年も前のドライヤーを使っていると、風が弱いぶん時間が延び、時間が延びたぶんくせが出る、という負けの連鎖が起きている。まず「早く乾かし切る」を手に入れる買い替えなら、そこまで高い物を選ぶ必要はありません。

サロニアのスピーディーイオンドライヤー SL-013は、その入口として分かりやすい一台です。公式がTURBO時の風量2.3㎥/分、消費電力1200W、本体約468g(ノズルを付けない状態)を出していて、数字で見て選べる。カラーも5色あるので、洗面所に置きっぱなしにしても浮きにくい物を選べます。まず時間を削ることに絞って買い替えたい人に当てる枠です。

SALONIA スピーディーイオンドライヤー SL-013

SALONIA スピーディーイオンドライヤー SL-013

参考価格 5,480円前後

予算重視です。まず「早く乾かし切る」を手に入れるための、買い替えの入口

ただし、この価格帯なりの割り切りはあります。髪質に合わせて細かく選び分けられるモードは多くありません。乾かす手順は自分で作る必要があり、道具が代わりに考えてくれるタイプではない、ということ。重さについても、公式が出しているのはノズルを外した状態の値なので、ノズルを付ければその分は増えます。手に持って毎晩振る道具なので、ここは実物を持ってから決めたほうがいい部分。もう一つ、限定色を含めると流通している価格の幅が広く、色によって買い時が変わります。

根元から乾かす順番を守れる道具

時間を削れたら、次は順番です。僕の手順はこうなっています。

手順やることつまずきやすい点
タオルドライ水滴が落ちない所まで押さえて取るゴシゴシ擦ると表面が絡んで面がそろわない
根元分け目を何度か崩しながら根元に風を入れる毛先から始めると根元が最後まで濡れている
中間から毛先引っ張りすぎず面をそろえて上から下へ風を当てる強く引くと乾いた瞬間に戻る
冷風最後に冷風を当てて温度を下げる熱が残ったまま触ると形が崩れる
髪の長さと量で配分は変わるので、時間の割り振りは自分の頭で調整してください

この四つのうち、道具の差がいちばん出るのは二番目の「根元」です。根元は毛が密集していて、風が弱いと表面だけ乾いて中が濡れたまま残る。ここを最後まで押し切れるかどうかで、朝の立ち上がりと分け目の割れ方が変わります。そして四番目の冷風も、温風と冷風を切り替えながら当てられるかで手間が違ってきます。

毎朝の状態をここで決め切りたい、そのために長く使う一台を買う、という考え方なら、パナソニックのナノケア EH-NA0Kが上位の選択肢になります。2025年発売の現行最上位で、ナノケアとしては最大の風量1.6㎥/分。根元に風を入れる工程を短く終わらせられるのが、この価格帯を選ぶ理由です。メーカーが言っているのはうるおいやキューティクルの保護までなので、くせが変わるという期待ではなく、乾かす工程の質を上げる道具として見るのが正しい。

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K

パナソニック ヘアードライヤー ナノケア EH-NA0K

参考価格 34,650円前後

本命かつ長く使う上位です。毎朝の乾かし方だけで一日を決めたい人が、最後に買う一台

弱点もはっきりしています。まず、ドライヤーとしては高い部類に入ります。ナノケアの中にはEH-NA2K、EH-NA7M、EH-NA9Mといった下位の型が現行で並んでいて、価格差ほどの違いを毎朝感じられるかは髪質次第。硬くて量が多い人ほど風量の差は分かりやすく、細くて少ない人ほど差は小さく感じる、というのが僕の見立てです。色によって実売が振れるのも面倒な点で、買う時期で損得が出ます。公式の色のうちウォームホワイトはPanasonic Store Plus限定なので、一般の通販では選べない色がある点にも注意。

もう一つ、探すときの注意があります。「パナソニック ナノケア」で検索すると、上位に並ぶのは下位の型のほうです。値段だけ見て押すと、思っていた物と違う一台が届きます。買うときは必ず型番のEH-NA0Kまで入れて指定してください。

なお、風量の数字はメーカーごとに測り方の条件が違います。2.3と1.6を並べて「こちらが強い」と読むのは間違いなので、比べるなら同じメーカーの中で見るのが安全です。

冷風は、形を止めるために当てる

最後の冷風を面倒がって飛ばす人は多いと思います。僕もしばらく飛ばしていました。ただ、温風を当て終えた直後の髪はまだ熱を持っていて、その状態で触ると形が動きます。動いたまま温度が下がると、動いた形で止まる。冷風は髪をいたわるためというより、そこまでに作った形を止めるための工程だと考えたほうが分かりやすいです。

当て方も難しくありません。乾かし終わった順に、上から下へ一度なでるように冷風を通すだけ。ここで分け目を作っておくと、朝までその向きが残りやすくなります。時間にすれば最後のわずかな手間ですが、翌朝の触る回数はここでいちばん変わりました。

買い足す順番

  • まず乾かし切れる風量を確保する
  • 次に根元から乾かす順番と冷風を習慣にする
  • 伸ばしたい日だけアイロンを足す

くせの出方で、風を当てる場所を変える

同じ「くせ毛」でも、困っている場所は人によって違います。全部に同じ乾かし方をしても効きが薄いので、僕は出方で当て方を変えています。

前髪だけが浮いて割れるタイプなら、前髪を左右に振りながら根元に風を入れて、最後に自分が流したい向きへ寄せて冷風で止める。最初から流したい向きだけに風を当てると、根元が起き上がらないまま固まって、時間が経つとぱっくり割れます。

横がふくらむタイプは、耳の上あたりの根元が濡れたまま残っていることが多い。ここは手ぐしを入れて、頭皮に風が届くところまで押し広げてから乾かします。表面だけなでていると、乾いたつもりで中が濡れていて、外に出た瞬間にふくらむ。

後頭部が跳ねるタイプは、下を向いて根元を起こしてから、頭を戻して面をそろえるのが早いです。跳ねている毛は根元の向きが原因なので、毛先をいくら伸ばしても翌朝また同じ形に戻ります。直すのは毛先ではなく根元、というのはどのタイプでも共通していました。

それでも直らない日の逃げ道

乾かし方を整えても、湿度が高い日や、寝癖が変な向きに付いた朝は落ち着かないことがあります。人と会う予定が入っている日にそれをやられると、けっこう堪える。そういう日のために、僕は伸ばす道具を一つだけ持っておくのが現実的だと思っています。

ここで大事なのは位置付けです。アイロンは熱で一時的に形を作る整髪の道具であって、くせそのものをどうにかする物ではありません。毎日当てれば髪の負担になりますし、負担が増えれば結局まとまりにくくなります。乾かし方の改善の代わりにはならない、という前提で足すぶんには、これほど効く保険もない。

サロニアのストレートヘアアイロン 24mm SL-004Sは、その逃げ道として持ちやすい一本です。温度は120℃から230℃までダイヤルで調整でき、低めから試せるのがいい。プレートは色によって仕様が分かれていて、ブラック・ネイビー・グレーがアルミにチタニウムコーティング、ホワイトとベージュがセラミックコーティングです。

SALONIA ストレートヘアアイロン 24mm SL-004S

SALONIA ストレートヘアアイロン 24mm SL-004S

参考価格 3,828円前後

乾かし方で足りない残りを埋める枠です。どうしても伸ばして出たい日がある人に当てる

弱点は幅です。24mmは頭全体を流すには扱いやすい一方、前髪や襟足の短い部分には大きすぎて、細かい所は15mmが要ります。もみあげまできれいに収めたい人は、最初から細い幅を選んだほうが後悔しません。それから、買うときの事故がかなり起きやすい商品でもあります。この型番は24mm専用ではなく、15mmと35mmにも同じ系統の型番が付いている。さらに検索するとサロニアの上位ラインが同じ見た目で上位に並ぶので、安い型を買ったつもりで上位機を掴みやすい。必ず「24mm」まで指定して選んでください。

アイロン選びをもっと詰めたい人は、くせ毛歴25年で選んだストレートアイロンのほうに、幅と温度の考え方をまとめてあります。

くせ毛のメンズ(2)

乾かし方を変えても残る部分

ここまで書いておいて何ですが、乾かし方と道具でどうにもならない部分もあります。生え際のつむじが割れる、後頭部だけ極端に浮く、といった生え方由来のものは、乾かす順番を変えても向きが変わるだけで、量そのものは減りません。この場合は長さを変える、つまり切り方で逃がすほうが早い。美容室で「乾かしただけで収まる長さにしてほしい」と伝えると、話が早く進みます。

もう一つ、乾かしたあとの手触りは仕上げで変わります。ただ、オイルは付ければいいという物ではなく、軟毛の人が重いオイルを付けると根元から潰れて、逆に広がりが目立つことがある。何を選ぶかは髪質で変わるので、軟毛と剛毛でヘアオイルの選び方が変わる話も合わせて読んでもらえると、失敗が減ると思います。

そして忘れがちですが、夜に乾かし切った髪も、枕で潰れます。乾かし方を変えて満足していた時期の僕は、寝相で作られた形を朝いじり回していました。朝もう一度、根元だけ濡らして乾かし直すほうが、乾いた髪にアイロンを当てるより早いことが多い。ここは試してみてほしい部分です。

役割別に、どれから手を付けるか

三つ並べましたが、全部を一度に買う必要はありません。今のドライヤーで乾かし切るのに時間が掛かっているなら、まず風量。乾かす時間は足りていて、根元の立ち上がりや面の落ち着きを上げたいなら上位のドライヤー。乾かし方は整っていて、それでも伸ばしたい日があるならアイロン。この順番で足していけば、要らない物を買わずに済みます。

僕が最初にやったのは、順番を変えることでした。道具はそのあとです。金を掛ける前に一週間だけ、押さえて拭く・根元から入れる・冷風で締める、の三つを試してみてください。それで足りるなら、買う必要はありません。足りなかった部分が、そのまま買うべき道具になります。

髪質のほうから選び直すなら

くせ毛まわりで、一緒に読むと早いもの

※本記事はプロモーションを含みます

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30代前半メンズ、都内在住。「大手製薬企業 → 大手EC企業 → 大手メーカー企業」と、ライフスタイルに合わせて転職をしながら現在3社目で日々奮闘中。ファッションや美容といった身だしなみのことから、生活を豊かにするガジェット類、インテリアや雑貨まで、実際に使ってよかったものだけを書いています。

私は極度の脂性肌×敏感肌で、スキンケアは市販薬からデパコス、20以上の美容医療やイソトレチノイン治療まで一通り試してきました。

大好きな香水は500本以上、洋服には累計2,000万円ほどを使用(使いすぎ...)

これまで身を削って試してきた実体験を皆様にお伝えします!

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